#はじめに
M1のMacに関係なく,kivyは環境構築がややこしいので
備忘録としてまとめてみます.
環境については,以前書いた記事と同様にminiforgeを用います.
##仮想環境の作成
作成するpythonのバージョンは3.9と新しいのにしました.
3.8以前のバージョンだと動かなかった記憶があります.(曖昧)
conda create -n kivy python=3.9
##ライブラリのインストール
次に,kivyとそれに必要なライブラリをインストールしていきます.
以下の順番でインストールして動作しました.
(自動で周辺ライブラリがインストールされる都合で,順番が大切という記事もありました)
ffpyplayerは,kivyを動かす際には,必要ありませんが
kivyを用いて,動画を扱う場合に必要となります.
pip install cython
pip install git+https://github.com/kivy/kivy.git
pip install pygame
pip install pillow
pip install ffpyplayer
##動作確認
以下のサンプルのスクリプトでkivyのwindowが表示されれば,
環境構築完了です.
sample.py
import kivy
from kivy.app import App
from kivy.uix.label import Label
class HelloApp(App):
def build(self):
return Label(text='Hello World')
if __name__ == '__main__':
HelloApp().run()
#参考