ラズパイ3でGitLabサーバー建てるなんて需要がないと思うけど、勉強がてら躓いた部分などをメモ。
誰かのお役に立てたのならとてもうれしいです。
必要なパッケージをインストール
Raspbianインストール直後のまっさらな状態から構築しました。
ですので無駄なパッケージ類などは入っていません。
必要パッケージのインストールは、公式サイトに載っていますが、1つ変更コマンドがあります。
sudo apt-get install curl openssh-server ca-certificates apt-transport-https
sudo curl https://packages.gitlab.com/gpg.key | sudo apt-key add -
sudo curl -o /etc/apt/sources.list.d/gitlab_ce.list "https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/raspberry-pi2/config_file.list?os=debian&dist=jessie" && sudo apt-get update
sudo apt install -y gitlab-ce
sudo gitlab-ctl reconfigure
多分ですが、1行目のインストールではすでに最新パッケージが導入済み、と言ったメッセージがでてくるかもしれません。
また、postfixはメールを使用する際に必要なパッケージですが、取り敢えず動かすだけなので今回は省略します。
また、3行目に書いてある
sudo curl -o /etc/apt/sources.list.d/gitlab_ce.list "https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/raspberry-pi2/config_file.list?os=debian&dist=jessie" && sudo apt-get update
を叩かないと、sudo apt install -y gitlab-ce
が出来ませんでした。
公式のCurlコマンドは叩かなくて大丈夫なはずです。1
動作検証
GitLabの再起動が終わりましたら、ラズパイのIPアドレスをブラウザで入力し、パスワード変更の画面が出れば完了です。
変更後、ユーザー名:root パスワード:先ほど変更したもの でログインできます。
またGitLabの設定ファイルは/etc/gitlab/gitlab.rb
にあります。
メール設定などもここで行います。
おつかれさまでした。誤字、誤表記などありましたら指摘の程お願いいたします。
-
4/3(火)内容を若干更新しました。
インストールが終わり、コマンド入力状態になりましたら
5行目のsudo gitlab-ctl reconfigure
を実行し、GitLabの再設定と再起動をさせます。これをしないと変更などが反映されません。 ↩