学校の授業にて、リリース直後のAndroid Studio3.xを使わずに2.xを導入したところ、エラーが多発し先生に助けを求められたので、その際のエラー対処及び導入から初期設定までのメモを残します。
尚、Windows,Mac,Linuxにて動作確認をしております。
LinuxではAndroid Studio及びJDKの圧縮ファイルを好きなディレクトリに解凍し、実行ファイルのデスクトップエントリを作成するだけなので他2つのOSと比べると楽です。(インストールは全OS同じです)
デスクトップエントリ作成については、以前僕が投稿したこちらの記事をご参考ください。
Linuxにおけるデスクトップエントリ(ショートカット的な)作成の備忘録
2.xからのアップデート方法
2.xを既に導入済みであれば
上画像のHelp→Check for Updates...(赤枠で囲った部分)
をクリックしアップデートすることができます。
3.xを新規インストール
環境:Windows10(Macの方はJDKの格納場所を忘れたので後ほど更新します。)
Android Studio
投稿時の最新バージョンは 3.0.1 でした。
またJDKもダウンロードします。
JDK8_161
JDK9ではなく、JDK8です。何故なのか理由は聞かないで下さい
(EclipseでJDK9のパス通したらエラー吐いたので、Android Studioもその可能性があると踏んでいます)
JDKのインストールはダウンロードしたexeファイルを起動させ、next を押していけば問題ないです。ディレクトリの変更も、基本はする必要がないのでJDKのインストールは割愛させていただきます。
JDKのインストールが終わり次第、Android Studioのインストールに入ります。
インストーラー起動直後の画面がこちら(立ち上がるまでPCのスペックやOSにより、もたつきがあるかもしれません)
next をクリックすると以下画面になります
Android Virtual Device とありますが、こちらは実機を持っていない方向けの仮想マシンになります。実機がある若しくは別の仮想マシンをお使いになるようでしたらチェックを外して構いません。
next 押下でディレクトリ指定画面になりますが、基本的に変更する必要はないと思います。
パーティション分けているとかなら話は別ですが。(以下画面)
次にショートカットを作成するかどうか聞かれます。ここは各自でチェックを入れるなりしてください。
next 押下でダウンロードが始まります。そこまで時間はかからないかと思います。
ダウンロードが完了しましたら、Start Android Studio にチェックが付いていますのでそのままFinish押下でAndroid Studioが起動します。
以上でアップデート&インストール編は完了となります。
初期設定編
まず初めにJDKのパス通しをします。
インストール完了後、このような画面が立ち上がると思うので、上記画像のようにConfigure→Project Defaults→Project Structure
を押します。
すると以下画面になるかと思います。
青チェックの入っているUse embedded JDK(recommended)のチェックを外し、インストールしたJDKのディレクトリを選択します。
WindowsではJDKディレクトリが標準であれば、C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_161 を割り当てれば完了です。
余談ですが、Android Studio起動時に前回のプロジェクトが開いてしまうのでそれを無効にしたい場合は
上記画像の赤枠で囲った部分のチェックを外せば、次回のAndroid Studio起動後でもプロジェクト新規作成画面になります。
おつかれさまでした、以上でメモとなります。不明点や誤字脱字など御座いましたらコメントの方お願いいたします。