この記事はOthloTech Advent Calendar 2016の23日目の記事です。
みなさん、こんにちは。OthloTechのごまき(@gmsesame)です。
私はOtheloTechの周りのメンバーのようにガチガチなエンジニアやデザイナー志望という訳ではないので、正直に申し上げますとアドベントカレンダーに投稿するようなかっこいい技術ネタがありません。
そんな訳なので、技術的な内容を期待してた人はごめんなさい…。
指先はぬるぬる動くけど 口先はたじたじな私たち
タイトルの通り、いわゆる「コミュ障」について話そうと思います。
エンジニア志望で独特の人が多い高専出身だからか、私は今までに「自分、コミュ障だから」という人を何人も見てきました。
そして、かつては私も人の目を見て話せない&大人数の前で話すのは割と平気なのに1対1で話すと悲しくもないのに緊張で涙が出るという重度のコミュ障でした。
しかし、ある3つのことに気を使って、自分なりに実験と反省を繰り返すことで少しずつコミュ障が治ってきました。
今では「ごまきは話しやすいね!」などいろいろとお褒めの言葉をいただくようになり嬉しい限りです。
今回はそんなごまき流のコミュ障改善テクニックを伝授したいと思います。
コミュ障を治してクリスマス(明日)までに恋人をGETだぜ!
コミュ障改善計画!
STEP1:とにかく鏡を見まくる
私は人と目を合わせられなかった理由として、自分の顔を見られるのが怖かったというのがあります。顔に自信がなかったのです。
なのでまずは、鏡で自分の目をジーーーーーーーッと見て、「目を合わせる」という行為に慣れました。
お風呂場で、洗面台で…どんなところでもいいので、自分の顔が視界に入ったらじっと見る。
そうしているとだんだん、自分の顔が普段どんな感じなのかを理解することができます。
意識していないとムスッとした顔になっちゃうんだなーとか、なんとなく分かるようになると思います。
そこまでできたら、ちょっとキモイかもしれないけど、鏡に向かってニコッとする練習をします。
「どうせ誰も見ていない!」と腹をくくって、アイドルのポスター撮影をしている気分でニコッとしてみましょう!
動画見ててPCの画面が暗転して自分の顔が写ってしまった時も、激萎えする前にニコッ!!
STEP2:相手の気持ちを考える
自分の外見についてちょっとわかってきたら、次は自分の言動について見直してみるといいかもしれません。これは別に異性との会話に限定するわけじゃなくて、仲の良い研究室の友達と話している時にも注意すると効果的です。
私は、先ほど述べたように顔にも自信がなかったのですが、自分の会話内容にも全く自信がありませんでした。
なぜかというと、「これは面白い!ウケる!」と思って話したことに、相手が微妙な反応をすることが多々あったからです。
相手の反応がつまんなそうだったら、ちょっとがっかりしますよね。
なんだよ、俺の話の面白さがわからないなんて…といじける前に、自分がどんな会話の流れからどんな話を振ったのかを振り返ってみましょう。
テキストエディタに会話のスクリプトを覚えている限り書き起こしてみるのです。
すると、割と空気が読めてない話題を振ってしまった時とかが結構あります。反省反省。
思い出す→反省を繰り返すと、思いついたことを衝動的に話すのではなく頭の中でいったんチェックできるようになります。
現実においては、コンパイルと実行をする前に自分でコードにエラーがないかチェックしてみることも大切です。
STEP3:場数を踏む
ここまで来たらあとは場数を踏みましょう。あ、合コンに行けとかそういうレベル高いのじゃないんです。学生主体のイベントとか、人が集まりそうなところに自ら出向いてみるのです。
私はコミュ障を治そうと誓ってから割とたくさんイベントに参加してきましたが、正直未だにイベント参加前は緊張します。
毎回「家で一人でゴロゴロしてたい…キャンセルしようかな…」と割と真剣に考えます。
でもイベントを企画している人に申し訳ないし、得られるものがあるはずだと思って気力で無理やり会場に向かいます。
で、イベントを終えると、「あ、来てよかった〜!楽しい!」と思うことが多いです。
だから、OthleTechのイベントとか、他の学生団体のイベントとか、とりあえずたくさん行ってみるといいと思います。
この記事を読んでくれている人はきっとOthloTechのイベントにたくさん来てくれている人だと思いますが、もしもちょっと怖くてまだイベントに参加をためらっている人がいたら、とりあえずカモン!って話です。
そのうちに知り合いも増えて、自分の外見や話し方に自信がついているはずですよ!
+α:「うん」と言わせまくる
これは上級者向けですが、相手を会話に乗せるテクニックを紹介します。
皆さんは友達の話に対して、何て返事すればいいのかわからない…ってことありませんか?
例えば…
「俺、彼女できたんだ」
「へー、おめでとう」
「うん」
「…」
「…」
それ以上、何を聞けばいいかわからないし、特に質問もないしで沈黙になってしまうことって割とあると思います。
そんな時は、相手の言ったことをマネして聞いてみるのがオススメです。
例えば…
「俺、彼女できたんだ」
「え、彼女できたの?」
「うん」
「へー、おめでとう」
(以下略)
これで少しは沈黙が避けられました。さらにテクニックを付け足してみましょう。
相手が「うん」という質問を想定して、相手に「うん」と言わせまくってみるのです。
例えば…
「俺、彼女できたんだ」
「え、彼女できたの?」
「うん」
「マジか。可愛い子?」
「うん」
「いいな〜。3次元の子?」
「うん」
(以下略)
こうすることによって、会話が結構続くうえに、相手はあなたの話を肯定している状態が続くので無意識にあなたに好印象を持ちます。
これは、営業でも使えるテクニックです。お客さんが困っていることがあってクレームを入れてきたら、「〇〇にお困りなんですね?」「はい」という風にお客さんの悩みを繰り返すことによって、やんわりとお客さんの怒りを抑えられる可能性が高くなります。
これであなたもリア充!
初Qiita記事、いかがだったでしょうか。全然技術関係ないけど…。マジすみません。
この記事を読んで、自分に自信のない人が自信をつけられるきっかけになれたら幸いです。
また、名古屋の隠れたエンジニア/デザイナー学生さんたちがもっともっとOthloTechのイベントに来てくれることを願ってます。
明日はクリスマス!!
明日のアドベントカレンダーはOthloTechのウェイジニア・オトモレ(@otomore01)が担当します。一体どんな内容を投稿してくれるのでしょうか…!楽しみです。
明日もお楽しみに〜。
メリークリスマス!