会社貸与されているMacを更新することになったので、クリーンアップを兼ねてインストールするアプリをリストアップした。
どうせならインストールも自動化しようとトライしたのでまとめておく。
Homebrew
現在インストールしているものを出力
$ brew bundle dump
これでBrewfileに出力されるので取捨選択。
:
brew "mas"
brew "tree"
brew "wget"
:
Google Chrome や VSCode なども手動でインストールしていたものを brew cask でインストールするようにした。
:
cask "alfred"
cask "cleanmymac"
:
さらに Homebrew で mas を入れておいたので、AppStoreからインストールされるものもコードで書くようにした。
:
mas "Evernote", id: 406056744
mas "Slack", id: 803453959
:
できたBrewfileはこちら。インストールをスムーズにするため、XCodeとDeveloperを最後に持ってきている。
macOS
ついでなので可能な限り初期設定も自動化。
macOSでの設定情報は defaults コマンドで取得・設定できる(ものがある)のでそれを使う。
基本
defaults read > before
などして、対象項目の値を変更して、 同様のコマンドで出力し、差分を確認
defaultsでの設定
中身はgithubのファイル見て。以下のようなことをやってます。
- Dock
- サイズ、自動で隠すなどの設定
- デフォルトでDockに入っているアプリを全て削除
- スクリーンショット
- ドロップシャドウをなくす
- デフォルトファイル名を変更
- ホットコーナー
- 画面右下にカーソルを移動させることでスクリーンセーバーを起動するように
- トラックパッド
- 速度やジェスチャーについての設定。完全に好み。
- ターミナル
- カラープロファイルの設定
Caps LockをCtrlキーに
ref. https://baqamore.hatenablog.com/entry/2017/01/27/200044
をみてみたけどうまくできなかったので、AppleScriptに逃げた。最初に"デフォルトに戻す" をクリックしておくのがみそ。
click button "デフォルトに戻す"
click pop up button 2
keystroke (ASCII character 31)
keystroke return
delay 1
click button "OK"
ScriptEditorじゃないと開けないけどこちら。
インストール
(一度しか試してないので再現確認面倒だけど、多分これでうまくいく)
git clone https://github.com/gmkou/setup.git
cd setup
sh setup.sh
- gitを使おうとすると、初回に CommandLineTools をインストールしなきゃいけない。これはパスワード入ればいいだけ
- masでのインストールが始まるとAppStoreへのログインを促される
- XCodeのダウンロードが完了した後は、XCodeのライセンスへの同意が求められるようで、その後のcaskでのインストールがfailした。
まとめ
XCodeのインストールなど含めて、大体1時間ぐらいでアプリのインストールは完了。一つづつ探すこともなかったので楽ちん。これで新しいMac買った時のセットアップも楽ちんだね! M2 Mac 来るかなー。