前回の表記載した要素の表です
要素 | 因子1 | 因子2 | 因子3 |
---|---|---|---|
appium稼働OS | window | OSX | linux |
テスト対象 | ネイティブアプリ | ブラウザ | ハイブリッド |
ブラウザ | (標準)ブラウザ | chrome | |
テスト動作OS | Android | IOS | |
android OS | 2.x | 3.x | 4.x |
テスト動作環境 | 実機 | エミュレータ | |
appium動作 | GUI版 | CUI版 |
これを 構築したい環境の条件に展開してみます
条件1 windows環境で構築する
条件2 appiumの動作は GUI版でおこなう
条件3 androidOS 3.xは対象から外す
条件4 動作環境は エミュレータでおこなう
No. | テスト対象 | ブラウザ | テスト動作OS | 構築記事 |
---|---|---|---|---|
1 | ネイティブアプリ | - | 2.x | |
2 | ネイティブアプリ | - | 4.x | その1 |
3 | ブラウザ | (標準)ブラウザ | 2.x | その2 |
4 | ブラウザ | (標準)ブラウザ | 4.x | その2 |
5 | ブラウザ | chrome | 4.x | |
6 | ハイブリッド | (標準)ブラウザ | 2.x | |
7 | ハイブリッド | (標準)ブラウザ | 4.x | |
8 | ハイブリッド | chrome | 4.x |
ハイブリッドアプリについては、調査できるところまですることとする。
前回は No.2 が動くところまで構築しました。
ブラウザテスト
標準ブラウザの場合ポイントは capabilities の指定設定になります
starup2.rb
require 'selenium-webdriver'
require 'appium_lib'
opts = {caps: {deviceName: 'emulator-5554',
platformName: :android,
browserName: 'Browser'}}
driver = Appium::Driver.new(opts).start_driver
driver.navigate.to "http://www.google.com"
driver.find_element(:id, "lst-ib").send_keys("test")
driver.find_element(:name, "btnG").submit
driver.quit
この設定で、あらかじめ起動しておく エミュレータが 2.x でも 4.x でも動作しました。
考察
さて、同じブラウザでも 4.4以降になると chrome がでてくるのですが
標準のブラウザがchromeベースになっているとも明示的にchromeになっているともありこの辺り理解できていません、詳しい方教えてください。
もう1点
ブラウザとしての chrome は ネイティブアプリとも言えます。
つまり ブラウザとして指定するのではなく アプリとして chrome を指定することもできるということです。
アプリとして動かす場合
deviceName: 'emulator-5554',
platformName: :android,
app "./chrome.apk"
ブラウザとして動かす場合
deviceName: 'emulator-5554',
platformName: :android,
browserName : "Chrome"
ではでは