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【QAメモ】GitHub Enterpriseで実現するDevOps 〜 新機能GitHub Actionsを使ったCI/CDの構築 [セミナー] 参加レポート

Last updated at Posted at 2019-09-11

今日はMicrosoft社主催のGithubのCI/CD構築セミナーに行ってきました。
 

セミナーの内容としては以下の3本でした。
- Github Actionsでできること
- デモ
- 質問コーナー

Github Actionsでできること

  • Linux、macOS、Windowsなどの任意のプラットフォーム上での開発、テストおよびデプロイのプロセスを簡単に自動化できる
  • Node.js、Python、Java、PHP、Ruby、C/C++、.NET、Android、iOSなど、多くの言語とフレームワークに対応済
  • ワークフローや処理内容はリポジトリ内のコードとして記述されるので、作成したワークフローを共有したり、再利用するだけでなく、開発プロセスもまるっとforkすることもできる
  • 現在はベータ版がリリースされており、パブリックリポジトリでは無料、プライベートリポジトリでは有料

cf. GitHub ActionsにCI/CD機能を搭載〜パブリックリポジトリでは無料で利用可能
https://github.blog/jp/2019-08-21-github-actions-now-supports-ci-cd/

質問コーナー

Q. commit logが汚くなることに対する対応策はあるか?
A. commitの量が増えるのはやむなし。
1pr = 1 commit objとなるようにcommitをRebaseしてcommitをまとめたりしている企業もいる

Q. 自動脆弱性、互換性チェックについて
A.githubが用意するCVE以外に、機械学習、人力でおこなっている
cf.脆弱性のある依存関係に対するセキュリティアラートについて
https://help.github.com/ja/articles/about-security-alerts-for-vulnerable-dependencies

Q. GitHub Enterprise Server(オンプレミス環境)へのリリース時期は?
A. 来年を予定
現在リリースされているのは、GitHub Actionsのベータ版。
こちらの正式バージョンのリリース日は11月13日とされている。

Q. Github ActionsってAzure Pipelineをベースに作っている?
A. Azure Pipelineをforkして開発。cacheなど機能の充実はAzure Pipelineに劣っている。

p.s. 印象に残ったこと

・Github ActionsはOSSであることを活かしてマーケットプレイスにActionが充実していること
→Azure Pipelineと比較して。
・コードのようにアクションとワークフローを記述して再利用可能
→Stackstormを仕事で使っている身としてはどこまで再利用できるのか気になる。
Stackstormでワークフローを定義してアクションを走らせる場合、かなりスペシフィックに書くことが多く、ファイルの量が膨大になってしまう汗。

P.S. Twitterもやってるのでフォローしていただけると泣いて喜びます!
@gkzvoice

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