今回既存のリモートリポジトリをクローンして、
名前を変更して開発を進めるようになりました。
久々にcloneを行うので、忘れていた内容などもあり改めて初学者の自分向けにまとめてみようと思います。
git clone でリモートリポジトリを複製
$ git clone URL
まず上記のコマンドでURLへ任意のリポジトリのリンクを貼ります。
ここで行われるのは、
リモートリポジトリの内容を一度ローカルへ保存する、というのが水面下で動いているイメージです。
早速、指定したURLのリモートリポジトリがローカルへ複製できるかチャレンジしてみます。
リモートからローカルへの複製
今回はクローンしたいリポジトリのパスを、複製後は【rails_ec】というディレクトリ名で保存したいので、任意のディレクトリに移動してコマンドを実行します。
$ git clone [URL] [ディレクトリ名]
コマンドを実行し、ターミナルでlsコマンドで確認したところ
$ ls
=> DB2 README.md rails_ec ruby
rails_ecというディレクトリでgit cloneが成功しているのがわかりました。
ではrails _ecへ移動し、作業を進めていきます。
git remote showコマンドで確認
複製したいリモートリポジトリをgit cloneでローカルへ任意の名前をつけて保存ができました。
ここまでは順調です。
ただこのままだと、複製したままの状態。
リモートリポジトリのpathを変えないと、オリジナルのurlのままです。
一度、git remote showコマンドを実行し確認してみます。
※git remote -vでも確認できます。
$ git remote show [origin]
=>* remote origin
Fetch URL: https://github.com/************************
Push URL: https://github.com/***********************
HEAD branch: main
やはり元々の複製したリモートのpathのままですね。
このURLを変更し、自分が所有するGit hubアカウントで管理ができるように諸々変更していきます。
git remote set-urlでURLを変更
URLを変更しなければエラーが発生します。
remote add コマンドは変更するためのコマンドではなかったので、エラーが表示されました。
$ git remote add origin [変更先のURL]
==>fatal: remote origin already exists.
URLを任意のURLへ変更するにはset-urlコマンドを使用。
git cloneしたリポジトリのリモートのurlを変更します。
あらかじめ新しいリモートリポジトリを作成し、そのurlをremote set-urlで変更先にいれます。
$ git remote set-url [origin] [url]
$ git remote -v
=>origin https;//github.com/**************(fetch)
=>origin https;//github.com/**************(push)
無事に変更ができました。
ここから必要に応じてbranchを切ったり、変更を加えていきリモートへpushしていこうと思います。