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現場で使えるRuby on Rails5速習実践ガイドを読んで感じたこと

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Railsの学習に際し、インプット教材にRuby on Rails5速習ガイドを選び今回読み終えたので全体の感想をまとめていきます。

初の実践には持ってこいの辞書

一通り読み終えて感じたのは、これは参考書であると同時に辞書引きができるようになっているものであると感じました。

どうしてそう思ったのかは以下の点を感じたからです。

  • 開発の全体像を掴むことができる
    • アプリケーションの作成から機能追加や削除を一通り学べる
    • Rspecでのテスト技法が記載されている
    • 概念への理解
  • JSへの理解度の追求
  • チーム開発の流れ
  • バージョンアップへの対応の姿勢

Railsアプリケーションを作るのは簡単ではありませんし、今後ECサイトをHCの課題で制作していくわけですが、根本的な部分の理解度がないとそもそもアプリケーションを作れないでしょう。

どういう手段を用いて開発へ取り組むべきなのか、

またどういったステップで次へ行っているのかを明確にする時、

本書は開発経験がヒヨコな私のような駆け出しには必要な書籍であると感じました。

わからない時に調べることのできる手頃な辞書というイメージが自分的にピッタリです。

インプットは完全か?

インプット教材として本書籍は手を動かしながら進めてきましたが、完全にこの書籍単体でRailsへの知見が網羅できるかと言われればNoでしょう。

確かに詳細な情報と切り口で本書籍を制作していただいているとは思いますが、

こちらの書籍は2018年発行された書籍なので現在と比べるとおおよそ5年は経過しています。

情報として古い部分があるのは否めない点があったのもまた事実です。

task appを作成中エラーが頻発した

他の記事に書いていた通り、本書籍単体で学習を進めているとエラーにたびたびぶつかりました。

そういった時、自主的に調べることでエラーは払拭できましたがまったくそういった習慣がない

「これからエンジニア目指すぞ」

といった方は相当ストレスを感じる可能性が高いです。

なぜここでエラー発生したのか、またエラーを解決するにはどうするべきなのか

と考えられなければ本書を進めるのは難しいように感じます。

現在ではなくなっているものも。。。

JSなどの扱いはRails7になって大幅に変更がなされたようで、本書籍に書かれている内容は古く使おうとするとエラーがでたりと不便な点もありました。

Rails7で開発を行う際は別途、参考書を購入した方がいいかも知れません。

インプットだけでなくアウトプット

本書を最後まで読んでみましたがインプット単体で開発を完璧にすることは困難です。

何度もエラーにぶち当たって、

経験値を獲得していくことで開発経験を積むことが可能になるように感じます。

そういったエラーにぶち当たった時や、

ここから先どう進めればいいかわからない!

となった時はまた本書を開き開発を進めていくと思います。

本書を読んでみて

これから制作していくものはRails7を扱ったものなので、書籍の全部の情報を参考にして開発が進められるかと言われればNOですが、全体への理解と開発の流れを考えると

Railsでの開発経験がまだない自分には本書籍は必要不可欠なものであると感じます。

開発を行うに際し、何度も壁にぶち当たると思いますが挫けずに学習を進めていこうと思いました。

古い情報は嫌だ!最新のものがいい!

と感じた方は発行されてまだまだ新しい書籍を購入すればよろしいかもしれません。

以上、

書籍を読んだ感想をまとめさせていただきました。

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