概要

mosquittoはとても平たく言えば、簡単にpub/subサーバーを持てるということ。

mosquitto = pub/subサーバー
クライアントはmosquitto-clientsなどを入れてサーバーにsubscribeしたり、publishしたり出来る

問題

情報が少ない、色々見渡しても書いてあることがまちまち。
docker-composeで設定してみるとどうもdata、logディレクトリが書き込まれない。
よく書かれている設定だけでは、サーバー、クライアントが同一ホストでないとConnection Refused: not authorisedエラーが出る。

簡単な解決方法

docker-compose.yml

version: "3"
services:
  client:
    build:
      context: ./client
    tty: true

  broker:
    image: eclipse-mosquitto
    volumes:
      - ./mosquitto/config:/mosquitto/config
      - ./mosquitto/data:/mosquitto/data
      - ./mosquitto/log:/mosquitto/log
    user: "1000:1000"

まず、broker（pub/subサーバー）のvolumes、user（id $(whoami)のuid:gid）を上のように設定しないと、どうしてもlogが入ってこない。

mosquitto.conf

persistence true
persistence_location /mosquitto/data/
log_dest file /mosquitto/log/mosquitto.log
log_type all # 全部

# この2つの設定がないとdocker-compose内のclientからアクセスできない（Connection Refused: not authorisedが出る）
listener 1883
allow_anonymous true

クライアント側ではsudo apt-get install -y mosquitto-clientsなどとしてmosquitto_sub、mosquitto_pubコマンドを手に入れておく。

使い方

$ sudo docker-compose up -d

$ docker exec -it __client__ ash # container名は自身の環境に合わせて変える、ターミナルでこれを2枚開く

client1

mosquitto_sub -h broker -t topic_name

client2

mosquitto_pub -h broker -t topic_name -m message

これでclient1にmessageが届く

因みに

$ docker exec -it __broker__ ash

として入ると、/mosquitto-no-auth.confというファイルがあり、これに認証無しで他ホストから接続できるようにする設定が書いてある。

また、volumesの設定をなしで同じようにコンテナ内に入り/mosquitto/config/mosquitto.confをみるとデフォルトのconf内容がわかる。

mosquittoをdocker-composeで動かす

概要

問題

簡単な解決方法

使い方

因みに