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文字列の出力の実装

■ 前提条件

Javaの環境構築が完了していること。
まだの方はこちらの記事を参考に環境構築を行ってくだい。

■ 手順1

メモ帳などのエディタに、以下のコードをそのままコピペで貼り付けてください。

画面に文字列を出力するサンプルコード
class Sample1 {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("ようこそJavaへ!");
        System.out.println("Javaをはじめましょう!");
    }
}

■ 手順2

名前を付けて保存します。
クラス名.java(今回は"Sample1.java")の形式です。
文字コードはUTF-8を指定しています。
保存先はどこでも問題ありません。
例として、"C:\test" のフォルダに保存しました。

image.png

:point_up:マメ知識

print()とprintln()
今回使用したのはprintln()でしたが、似た形のものにprint()があります。
この二つの違いは、末尾に改行があるか否かです。
println()では、最後に改行されます。
ln は line の略で、「出力された文字列で一行にする」と私は覚えています。

実際にプログラムを実行してみましょう。

■ 手順1

ソースコードをコンパイル(※)します。

コマンドプロンプトを開きます。
タスクバーにある検索ボックスで"cmd"と入力すると開くことができます。

image.png

:point_up:(※)コンパイルとは

プログラムをコンピューターが読み取れる内容に翻訳していると考えてください。
私たちが書いたプログラムは人間が読み書きするもので、コンピューターはそれを直接読むことは出来ません。
ですので、今から行うコンパイルの作業でクラスファイルと言うものを作成し、それをコンピューターに読んでもらい、プログラムを実行してもらうことになります。

■ 手順2

実行したいコードのあるディレクトリ名を指定します。
cd ディレクトリ名(今回は"cd C:\test")の形式です。
(cd は、Change Directry の略です。)
画像1.png

■ 手順3

実行したいファイルをコンパイルします。
javadoc ファイル名(今回は”javadoc Sample1.java”)の形式です。
※ 必ず、拡張子(.java)まで含めてください。

・確認

コンパイルが正常に進んでいる場合は、フォルダに.classファイルが生成されています。

image.png

■ 手順4

最後に、実行したいコードを宣言します。
java ファイル名(今回は"java Sample1")の形式です。

image.png

最初に作成したコードに従い、文字列が出力されました。
以上がJavaでも文字列の出力方法です!

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