#概要
Windowsは評価版がマイクロソフトから提供されている。
これを利用することで、既存の環境を汚すことなく、Windowsを使用することができる。
なお、利用は期限付きであり(後述の延長方法あり)基本的な利用期限は90日となる。
インストール容量は10GB程度。
##取得先
マイクロソフトの以下サイトよりISOファイルが取得できる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-10-enterprise
##取得すべきバージョン(Enterprise/LTSC)
Enterpriseを取得すればよい。
LTSCは組み込み向けの機器であり、通常用途には適さない。
##インストール
ISOファイルをVirtualBoxに読み込ませれば、そのままインストールできる。
##利用期限
以下のコマンドを利用することで、期限が延長できる。
-dlvが残りどれくらい延長できるかの回数を確認でき、rearmが実際に延長する。
rearmはライセンス残り日数が少ないときに実施したほうがお得。
slmgr -dlv
slmgr -rearm
##VirtualBox利用時の動作の改善
実際に私の環境で試したところ、それなりの高スペックマシン(i7 8700/メモリ 16GB)であるにも関わらず動作は少し遅い。
VirtualBoxへの設定としては、CPUとメモリは意識して設定しているが、他になにか設定しないときびきびとして動作にならない模様。
簡単な対策として、リモートデスクトップでのアクセスをすることにより、軽快に利用できるようになる。