高卒業務系システムエンジニアが、Courseraで機械学習を学ぶ(0週目)
Courseraとは
世界中の多くの大学と協力し、それらの大学のコースのいくつかを無償で(※1)オンライン上に提供している。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%A9より)
※1 無料期間は1週間であり、それ以降5313円(税込み)の月額サブスクリプションとなる。(2020/05/19時点)
コースは、自分の速度で進めることができ、1週間以内にコースを終えることができれば、実質無料である。(分散学習の観点から、自分はサブスクリプション前提で定期的に進めてます。)
僕が、Courseraを受講するに至った切っ掛け。
それは、LinkedInを見てたある日のこと。
僕は、ある致命的事実に気付いたのです。
「みんな、〇〇 university」
「僕だけ、highschool...」
しかも最近、ヘッドハンターからの
「あなたのプロフィールを拝見し、大変興味を持ちました。
本案件については、限定した方に声をかけさせていただきます
つきましては下記のような案件をご紹介できます。
---中略---
■求められるスキル
○必須:大学卒以上
---後略---」
>限定した方
・・・
確かに限定していますね。
その中に僕は入っていないですけど。
というか、ちゃんと最終学歴書いているのですが。
みたいなことがありまして、やはり趣味でいくら勉強しようが、アウトプット。
もっと言えば、市場価値を上げるためには、何かしらの証明が必要だなと。
でも、学習の証明ってなかなかできないじゃないですか。
だから、多くの人は一生懸命、身を削って受験するわけです。(特に日本とか韓国とか)
高卒の私は、LinkedIn内で路頭に迷うっていると、ふと、コンタクトを送った人からはじめての承諾が帰ってきました。
Courseraとの出会い
おすすめされたリストの中から、AIなどの最新技術に詳しそうな人に割と無差別にコンタクトを送っていた私は、感謝の気持を込めて、彼のプロフィールを見返しました。
ふむふむ、名前的にインドの出身の方かな?
ふむふむ、The Oxford College of Engineering。インドのオックスフォードね。
ふむふむ、一昨年までインドで機械学習のインターンを受けながら、去年から日本企業でその技術を生かして働いているのか。
そして、免許・資格の欄を見ると。
Deep Learning Specialization
Coursera
免許・資格でCoursera??ナンジャラホイ??
当時、グローバルに使える資格=TOEIC という謎の方程式があった僕は、当然Courseraのことを知りませんでした。
調べてみると、
MOOCs(https://ja.wikipedia.org/wiki/Massive_open_online_course)
という新しい教育・学習の形の一つであり、
世界のトップと呼ばれる大学のコースをオンラインで受けられる。
その上、学習の証明としての修了証・認定証を発行可能。
というサービスでした。
ほうこれは!
でもお高いんでしょ?
いえいえ、そんなことはないです。
一週間以内に終わらせれば無料だし、そうじゃなくても約5000円/月。
全然許容範囲。
(edXなどという選択も後で知ったが、比較しなかったことを後悔していない。スピード重視)
そして、学習へ
ということで、早速登録。
何よりも興味を惹かれるのは、スタンフォード大学の講師が教えるDeep Learning。
およそ1ヶ月相当のプログラムで、一番人気だという言うし手始めに受講しよう。
そんなこんなで、僕はCourseraを受講し始めました。
果たして、その先に待っているものとは!(edXは、MOOCのコース修了率が5.5%であったことを2016年に明らかにした)