たまには役に立つポエムを書きたい
何かネタあるかなーと考えてみたらありました、病気ネタ。
君は腰痛を感じたことがあるか
イマドキのエンジニアは椅子の持ち込みやスタンディングデスクがあったりするそうですが、年を重ねたそれなりSIerではそんな自由はありません。
(全てのSIerがそうとは言いませんが、SIerのみなさまで「わかる」と言っていただける方は相当数いると思ってます)
いつ買ったのかわからない、座れれば良いでしょ?的な椅子を支給され、高さのあっていない机に座らされ、長時間労働させられる…社畜ここに極まれり。
そんな中、エンジニアを襲う病はいくらでもあります。
姿勢が自由でないことからくる肩こりや腰痛、画面を見続けることによるドライアイ、仕様変更や無茶振りによる精神的摩耗、数え上げたらキリがありません。
そんな中、今回フォーカスするのは腰痛。
この記事を読んでしまったからには明日から無料で対策を行い、必要であれば有料で対策を行いましょう。
無料で対策
- 1〜2時間に1回立ち上がる
いきなり無茶な!と思われるかもしれませんが、これが一番簡単な方法です。
腰痛で医療機関に行くと、医師が口を揃えて言う言葉です。
立ち上がって軽く後ろに反らせればベター、そのまま体を左右にひねることができればベストです。
「私は頻尿なんです!」と1時間に1回トイレに行っても良いかもしれません。
- 腹筋を鍛える
腰を支えているのは腹筋、であればそこを鍛えれば対策になります。
腹筋を鍛える際は、上体を膝につけるまで上げるのではなく、寝転がって状態を5センチほど浮かせたままキープするようにするのが今の常識です。
Youtubeで腹筋で検索をかけると良いと思います。
有料で対策
- 椅子と体の間を埋めるものを使う
ヨドバシやハンズに行くと置いてありますよね、腰痛対策用の体を支える or 姿勢を正す座布団的なやつ。
あれを使いましょう。
私はbackjoyのPosture+を使用しております。
こんなので本当に効果あるのか?と思われるかもしれませんが、なかなか効果があります。
コスト的観点で言えば、3日に1回、昼休みを潰しつつ500円ほどかけて行っていた整骨院での牽引が不要となりました。
1回買えば、100kg超の私ですら数年にわたって使うことが可能なので、コスパは非常に高いです。
電源不要で通信もしないので、多くの現場の持ち込み禁止物に該当せず、「健康管理のためだ」とそれなりの理由をブチあげることも出来ます。
- 手術する
最終手段ですが、最も効果があります。
腰痛は最悪椎間板ヘルニアへと進化します。
少し前までは椎間板ヘルニアは腰の大規模切開が必要な大手術でしたが、今ではPELD(ペルド)という2〜3センチ程度の穴を開け、内視鏡で取り出すという小規模な手術があります。
入院も手術を含めて3日程度と非常に軽いものです。
ただし、その後3週間程度は自宅安静が必要になるので、計画的に実施する場合は業務を調整しましょう。
私の場合は「腰痛だろうが病院だろうが休日出社しろ」と言い放つ職場にイラついてたので、ゲリラ的に実行しました。
ならないことが一番
腰痛はなってからでは遅いです。
本記事が必要にならないならそれに越したことはありません。