先日,IPAが主催している基本情報技術者試験に合格しました.
今回は受験する動機と実際に受験に向けてやったこと,今の感想を述べます.
前提(筆者の状況)
・機械系出身→配属でIT部門
・学生時代の研究でPythonで配列操作をやっていました ← ここ重要
・実務経験はほとんどなし(研修でネットワーク,データベース等の講座は視聴)
・配属後半年で受験→合格
使った教材,参考書
・技術評論社,令和05年 基本情報技術者 合格教本
(最終アクセス,2023年11月18日)
・独立行政法人 情報処理推進機構 令和5年度 公開問題 問題冊子・解答例(PDF)
(最終アクセス,2023年11月18日)
受ける動機
・部内の人に「とりあえず受けよう」みたいな雰囲気を感じた.(自身で勝手に)
・IT部門の人ならとりあえずとるべきなのか...という先入観
実施したこと
・合格教本を簡単に1周読む(期間は1~2週間)
・2周目は精読しながら,自分が知らない・理解しにくそうな部分に印をつける(1~2か月)
・2周目で印つけた部分をノートなどにまとめながら理解を深める
→アプリでの問題演習を同時並行
分からない部分の理解は仕事が始まってきた関係で隙間時間でやっていたので,
期間としては3か月くらいかけながらやっていた気がします...
集中して取り組めば,こちらも1~2ヶ月で出来る気がします.
結果
合格
・科目A:665点(ギリギリやないかい)
・科目B:805点
受験後の感想
・得意な部分と苦手・理解していないところが浮き彫り(これはうれしい点)
・科目B試験対策何もしていない...
私の業務内容がシステム導入・運用よりなこともあり,プロジェクト管理系の部分はわかる問題が多かったです.
また,数学的な部分やアルゴリズムの部分は学生時代の知識がそのまま表れた結果になりました.
科目Bに関しても,研究時代の経験だけでなんとかなってしまいました.
(特定の言語ではなくなったのが大きかったです)
一方で,ネットワークやデータベース,セキュリティ関連の問題は技術的な知識が問われるもので理解しきれていないのが顕著に現れました.
今後の方針
応用情報技術者までは取得したいですが,まずは理解できていない部分を復習するところから始めます.
資格取得は知識整理や自身の能力を客観的に判断できるのでいいものだなと思いました.
定期的に興味あるものは受験していきたいです.
最後に
この記事を書くのにも苦労したのでHTML,CSSの勉強もした方がいいのでしょうか...