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zshのPATHをイジったので、まとめる

Last updated at Posted at 2024-02-29

MacBookを買い替えました。
PATHをキレイに美しくしたいと思い、PATHをイジりました。
私は初心者なので、マシンのことを奥深くは理解できておりませんが、
私の経験と推測を元に記述します。

自分のshellを確認するコマンド

echo $SHELL

自分のPATHを確認するコマンド

echo $PATH

".zprofile"と".zshrc"はどこにあるか?

/Users/<ユーザー名>

".zshrc"を編集するには

Part1

open ~/.zshrc

で".zshrc"をテキストエディタで開きます。

Part2

なるべく".zshrc"の一番最後に、追加したいPATHを以下のように書きます。

.zshrc
export PATH=<追加したい絶対PATH>:$PATH

Part3

".zshrc"の編集が終わったら、command+Sで保存します。

Part4

source ~/.zshrc

で書き込んだPATHを反映させます。

Part5

terminalを再起動させます。

Part6

echo $PATH

でPATHを確認します。

Part7

なかなか1度で上手く行くことはまれなので、根気よくやりましょう。

".zshrc"編集の注意点

注意点1

編集する前に".zshrc"の内容をメモ帳などにコピペしましょう。

注意点2

消したいPATHをいきなり消さず、まずは

.zshrc
# export PATH=<消去したい絶対PATH>:$PATH

のようにコメントアウトして、徐々に試しましょう。

注意点3

".zprofile"はイジらない方が良いと、私は結論を出しました。
一度、".zprofile"を白紙にしたら、PATHがすごいことになりました。

使ったterminalコマンド

コマンド 意味
pwd 現在地を表示
ls 隠しフォルダとファイル以外を表示
ls -a 隠しフォルダとファイルも表示
cd <行きたいディレクトリ> <行きたいディレクトリ>に移動
cd .. 一つ上のディレクトリに移動
cd // 一番上の階層に移動

最後に

PATHの編集はなかなか難しいです。
健闘を祈る。

蛇足(推測)

例えば、

.zprofile
export PATH=/usr/local/bin:PATH
export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:$PATH
.zshrc
export PATH=<絶対PATH1>:$PATH
export PATH=<絶対PATH2>:$PATH
export PATH=<絶対PATH3>:$PATH

と書いた場合、

echo $PATH

を実行すると、

<絶対PATH3>:<絶対PATH2>:<絶対PATH1>:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:PATH

のように表示されます。

つまり、
".zprofile"の1行目の

export PATH=/usr/local/bin:PATH

echo $PATH

の最後尾に記述されます。
".zprofile"の2行目の

export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:$PATH

$PATH

部分が1行目の

/usr/local/bin:PATH

相当すると思われます。
だから、もし、ここまででだけで

echo $PATH

を実行できたら

/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:PATH

となるでしょう。
1行目のPATHに2行目のPATHを被せたようにみえますね。
次に、

echo $PATH

に表示されるのは".zshrc"の内容です。
まず、

export PATH=<絶対PATH1>:$PATH

です。
だから、もし、ここまででだけで

echo $PATH

を実行できたら

<絶対PATH1>:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:PATH

次に、

export PATH=<絶対PATH2>:$PATH

です。
だから、もし、ここまででだけで

echo $PATH

を実行できたら、

<絶対PATH2>:<絶対PATH1>:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:PATH

となるでしょう。
最後に

export PATH=<絶対PATH3>:$PATH

です。

echo $PATH

の結果は、最初にお伝えした通り

<絶対PATH3>:<絶対PATH2>:<絶対PATH1>:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/local/bin:PATH

となります。

結論、
PCは最初に".zprofile"を上から下へ読み込み、
次に、
".zshrc"を上から下へ読み込んでいるのではないかという推測できます。

蛇足2(推測)

先ほどのzprofileにもう一度いただこう。

.zprofile
export PATH=/usr/local/bin:PATH
export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:$PATH

もし、これを以下のように一行目をコメントアウトする。

.zprofile
# export PATH=/usr/local/bin:PATH
export PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:$PATH

これを反映したのち、

echo $PATH

を実行すると、まったく見覚えがない長いPATHが登場する。
この長いPATHはどこのファイルに記述されているかというと

/etc/paths
/etc/paths.d/10-cyrptex

に記述されているようだ。

このことより、
zprolfileの一行目の最後に記述されている"PATH"は、先ほど紹介した"paths","10-cyrptex"にあたるのではないかと推測ができる。
また、
zprofileの二行目の最後に記述されている"$PATH"は、それ以前記述されたPATHを表していると思われる。

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