RDS for Oracleで18cが利用可能
- RDSでOracle Database 18cが利用可能になりました。
- 東京リージョンでも使えます。
- 18cは従来でいう12.2.0.2に相当します。
18cからのリリースサイクル
説明 | |
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従来 | 数年ごとのメジャーリリースサイクル (例)11g R2 -> 12c R1 -> 12c R2 |
18cから | 年次リリース 2018年にリリースされたので18c。 2019年にリリースされたら19c |
12.2からパッチも変更
- RU(Release Update)とRUR(Release Update Revisions)の2つに変わりました
パッチの種類 | 説明 |
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RU | 四半期ごとの修正パッチ。 従来でいうPSU相当。 |
RUR | RUに対するセキュリティおよびリグレッションの修正が含まれる。 RURを適用することでRUを最新のセキュリティレベルに保つ。 |
個別パッチ | リクエストによりつくられる |
- RUもRURも従来の PSU/BP と同様 1月、4月、7月、10月にリリース
- RURは、対応するRUを適用している状態でのみ適用可能。
- 既存のRUに対しRURを適用。
- 既存のRUに対し最新のRUを適用。
バージョンの読み方
RUとRUR
参考
Oracle Database 18c テクノロジーシリーズ 1 「DB Core と Oracle Multitenant の進化」~ DB Core ~
ORACLE RELEASE MODEL, RELEASE UPDATES (RU), AND RELEASE UPDATE REVISIONS (RUR)