初めに
コンテナに関する技術本がいっぱい出ております。しかしどの本を見ても難しい。
必要な情報以上の情報が出ているためさらにわからなくなってしまっている状況です。そのため本記載では本当に簡単に最小限だけの知識でコンテナ技術に関する知識をつけていこうと思います。
コンテナと仮想化で覚える3つ
- コンテナというのは仮想化技術の一つ
- コンテナという箱に分割するのは大変
- コンテナといえばdocker
はい、コンテナと仮想化で覚える必要がある三つはこれだけです。ほかは今後考えてください。これから後は詳細を記載しますが、この回で覚える必要があるのは上の3つだけです。
1. コンテナというのは仮想化技術の一つ
コンテナというのは仮想化技術の一つです。はい難しい言葉ですが、仮想化です。クラウドとかVMとかいろいろな話が出てきます。イメージ重視でいきます。
ゲーム機で昔のゲームが遊べると思います。今のゲーム機に物理的には入りません。これは一種の仮想化です。仮想化技術を使って今のゲーム機の中で昔のゲームができるようにしております。
2. コンテナという箱に分割するのは大変
コンテナという個別の箱に分割すればきれいに見えます。
しかし現在は棚がない状態で箱(コンテナ)が便利だという話をよくしています。段ボール箱みたいな箱が増えても実際には使いづらい状態なのでとても難しいです。
さらに既存の状態は一つになっているのにそれを細かく箱詰めするため、大変です。
仕事場では同じことをするため決まった状態であることが望ましいですが、家ではある程度適当なほうがいい。
そのため基本的なスモールスタートをしたいときにはコンテナはすごく手間がかかるものになります。
3. コンテナといえばdocker
2021年1月現時点では「コンテナ」=「docker」のことだと考えてください。
呪文を言うと、kubernets(k8s)、openshift,CRI-O,Docker-compose、aks,Fargate,GKE,AKS,docker swarm等いろいろな話が出ますが、
コンテナ=dockerと考えてください。
厳密には違うかもしれませんが、別にいいのです。
学術的には困りますが、実務では困りません。
最後に
これからまだまだ話が続きます、コンテナを含んだシステムをつくるのはアーキテクチャの領域です。
とても難しいです。いきなり難しいことしてできないのしょうがないことです。
どうでもいいことですが、絵の緩音ヒグかわいい。