これは何
の参加記事です。
エンジニアとして開発をしていく上で、「何を作るか」を考える力はとても重要だと思います。
この記事では、普段学びにくい「プロダクトマネジメント」に関するおすすめの本を網羅的に紹介しています。
これからプロダクトマネジメントを勉強する方の役に立てれば幸いです。
おすすめの本一覧
おすすめの本を紹介していきます。
他にもおすすめがあればぜひ編集リクエストをください!
プロダクトマネジャーの教科書
プロダクトマネジメントのバイブルのような本です。
この本を読むと、プロダクトマネジメントはなんなのか、必要な知識、考えなければいけないことを網羅的、体系的に学ぶことができます。
困ったときに何度でも読みたい一冊です。
内容はかなり濃いので、プロダクトマネジメントはどんなものなのかをさらっと知りたい場合は次の本をお勧めします。
ゼロから始めるプロダクトマネジメント
初めてプロダクトマネジメントに触れる方は、こちらの本がおすすめです。
個人開発を始めた中学生を題材に、プロダクトマネジメントのエッセンスが学べる本です。
まずはプロダクトマネジメントの雰囲気を理解したい方にお勧めします。
この本を読んで、よりプロダクトマネジメントについて学びたくなったら他の本を読んでみてください。
プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
「ビルドトラップ」とは「成果よりアウトプットにしかフォーカスできていない」状態のことを言います。なぜ組織はビルドトラップの状態に陥ってしまうのか、そしてビルドトラップに陥らずにプロダクトを作るにはどんなことを考え、どんな組織を作っていかなければならないかが説明されています。
内容はストーリー仕立てになっており、とても読みやすいです。
正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先について
この本は良いものを作るための実践的な知識やテクニックが紹介されています。
他の本とは違い、ユーザーにとって価値のあるものを作るためのユーザーコミュニケーションや、タスクの優先順位決定の仕方など、かなりプロダクト作りそのものにフォーカスした内容になっています。
普段サービス作りをしている方にはお勧めの一冊
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで
この本は「良いプロダクトを作ることができるチーム作り」に関する本です。
こちらもストーリー仕立てになっており、とても読みやすいようになっており、多くの方が共感するような職場の問題をどう解決するかのノウハウやワーク、考え方などがわかりやすくまとまっています。
プロダクトマネージャーでなくても読む価値のある一冊です。
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
こちらはカイゼン・ジャーニーの続編的な本です。
一つ前の本が「チームづくり」だったのに対し、この本は「チームの垣根を越えた組織づくり」の本んです。
チームとしてはうまく連携ができていても、チーム間の連携がうまくできていないような状況は起こりがちだと思います。
この本を読むことで、組織一体となって良いプロダクト作りをする方法を学ぶことができます。
Hacking Growth
この本はグロースハックに関してかなり詳しく書かれている本です。
グロースハックとは、「良いものを作り、それを使われるようにし、拡散をしていく」というプロダクトの成長のフレームワークです。
他の本と少し毛色が違いますが、プロダクトマネジメントを行っていく上でグロースハックも学んでおいて損はない知識です。