##今回のフォーカス
下記ページのインフラに関わるサービスを簡単にサマリー(続き)。できれば1-2行でまとめたい。
【2021年】AWS全サービスまとめ
https://dev.classmethod.jp/articles/aws-summary-2021/#toc-196
4. 移行と転送
- Migration Hub
各移行ツールのアプリの移行状況をトラックできるダッシュボードサービス。
- Application Discovery,Databases Migration,Server Migration, Cloud Endureなどと統合されている。
- Application Discovery Service
オンプレミスのサーバ基本情報、使用状況、設定などのデータ収集サービス。
- Database Migration Service
同一DB製品間での移行、別DB製品への移行サービス。
- ソース:RDB,MongoDB,S3
- ターゲット:RDB,DynamoDB,Redshift,Kinesis Data Streams,Elasticsearch Service, DocumentDB
- Server Migration Service
オンプレのVMware,Hypyer-Vの仮想マシンをAWSに移行するサービス。
- Snow Family
- 簡単に言えば、暑さ、寒さや落下への耐久性ががある物理コンピュータのBOX。
- 小さいものはティッシュケースほどの大きさから14mのものまである。
- AWS Snowcone、AWS Snowball と AWS Snowmobile で構成される Snow ファミリーは、ほとんどのコンピューティング機能が組み込まれた多数の物理デバイスと容量ポイントを提供。https://aws.amazon.com/jp/snow/
5. ネットワーキングとコンテンツ配信
- VPC(Virtual Private Cloud)
- 仮想ネットワークサービス。
- マネージドファイアウォールサービスがリリースされた。https://dev.classmethod.jp/articles/aws-network-firewall/
- CloudFront
- 静的および動的Webコンテンツを配信するCDNサービス。
- Route53
- フルマネージドなDNSサーバサービス。
- API Gateway
RESTful APIを作成、デプロイできるサービス。
- REST API, Websocket API, HTTP APIの3つのタイプをサポート。
- Direct Connect
- オンプレーAWSネットワーク(VPC)を接続するプライベートサービス。
- App Mesh
- マイクロサービスアプリ間の可視性とネットワーク制御を可能とするサービスメッシュサービス。
- サポートしているサービス:Fargate,EC2,ECS,EKS,AWS上のK8sアプリ。
- Global Accelerator
複数のリージョンにトラフィックをルーティングすることを可能とするグローバルネットワークサービス。
6. コンテナ
- ECR(Elastic Container Registry)
フルマネージドなDockerコンテナレジストリサービス。
- Dockerコンテナイメージの保存、管理、デプロイができる。
- リポジトリはプライベート、パブリックとして作成可能
- ECS(Elastic Container Service)
- Dockerコンテナのクラスタ管理サービス。
- Fargate起動タイプ:サーバやクラスタの管理不要。
- EC2起動タイプ:EC2でコンテナを実行するサーバのクラスタを管理。
- EKS(Elastic Container Service for Kubernetes)
- フルマネージドなK8sサービス。
コントロールプレーン管理不要、複数AZ運用となるため、単一障害点がない。
7. VMware Cloud on AWS
- VNware SDDCスタックを、AWSのベアメタル上で実行できるオンデマンドのサービス。
- オンプレミスと同じ感じで、vSphere,VSAN,NSX,vCenterを利用できる。
##感想
Snow Familyに興味あり。エッジデバイスとしては、利用できそうです。
Outpostsも然りだけど、AWSがHW提供も含めやっているのは興味深い。