結論
- Elasticsearch の queueサイズを上げると全体的にレスポンスは遅くなる
- しかし、その分多くのリクエストに対応できる
- 予算などと相談して適切な設定をすると良い
負荷テスト結果
- timeout設定: 60000ms
queue size | fastest | slowest | total request count | error rate |
---|---|---|---|---|
1000 | 1973 | 59461 | 16736 | 50% |
10000 | 7195 | 59219 | 21472 | 1% |
20000 | 10447 | 59715 | 19548 | 5% |
負荷テスト考察
- 大きくしすぎた場合、逆に遅くなるしエラーも増えていいことない。
- queueのサイズはメモリに大きな影響を与えない。
- メモリはclient nodeの方に多めにあげたほうがいい
- data node は結局ディスクIOが足を引っ張るので限界がある。
- client node にあげとくと429を正常に返してくれる確率が上がる