MYJLab Advent Calendar 2021 8日目の記事を担当する尾関陸です。
昨日の@Kuroi_Ccの記事は、Pythonにまつわるものでした。
MYJLab Advent Calendar 2021の8日目は僕がどんな勉強しているのかを簡単に書いてみようとおもいます。
たまに横文字が出てきますが、コードっぽく見えるのでわざと横文字にしてるところもあります。自分なりの工夫です。テヘヘ
1. はじめに
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- イギリスで何をしているのか(真面目)
- 2-1. What do I study where in the first place?
- 2-2. Timetable
- 2-3. Each Class
- 2-3-1. Mdeling, Analysis and Control
- 2-3-2. Physical Systems
- 2-3-3. Digital and Embedded Systems
- 2-3-4. Introduction to systems Engineering & Software
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- まとめ
結論から先に言うと、日本で勉強していた内容とはかなりかけ離れていて、朝9時に始まる実験で理系の洗礼を受けたりなど、様々な困難に直面しています。ちなみに英語は話せません。
2. イギリスで何をしているのか
イギリスってかっこいいですよね。なんで僕がイギリス来たかというと、かっこいいからです。特に文化がたまらなく好きです。服飾・音楽・建築・アート。どれを切り取っても魅力的な文化があります。
2-1. What do I study where in the first place?
さて、私がイギリスのどこでどのような勉強をしているかというと
The University of Sheffield という大学で Automatic Control and System Engineering という学部にほぼ1年生として留学しています。
そこにはいくつかのコースがあって、ロボットを作るコース(人気)とか、ソフトウェアのセンサー周りのシステムについて学ぶコースとか、ロケットぶっ放すコースとかがあります。(これは憶測)
2-2. Timetable
僕の授業はこんな感じのタイムテーブルです。(日本と違うポイントとして、なんか不定期で開催されたりされなかったりするものがある)
Mon:Modeling, Analysis and Control | Digital and Embedded Systems | English
Tue:Laboratory (Digital and Embedded Systems or Physical Systems) | Physical Systems
Wed:Modeling, Analysis and Control | English
Thu:Laboratory (Robotics) | Digital and Embedded Systems
Fri:Introduction to systems Engineering & Software | Exercises (Introduction to systems Engineering & Software)
ざっとこんな感じです。横文字ばかり並べるの嫌なんですが、この授業を日本語訳しても気持ち悪い日本語になるのであーそんな感じなんだねって思っていただければいいです。
あと日本の大学とアメリカの大学はよく似ている扱いを受けてるような気がします。その理由として、メインの専門科目とは別にサブの一般教養的なものを学ぶからなのですが、イギリスではそのようなコースはないです。3年間という短い大学生活の中で己が選択したコースをみっちり濃密に学び、さらに学を深めたい人はこれまた1年限りの大学院に進み研鑽します。
なので、○山スタンダードとかありません。僕の卒業を脅かす一切の恐怖がここにはありません。
2-3. Each Class
ここがアドベントカレンダーでそれっぽいことを最大火力で書ける場になっております。エンジニアに関する記事にできるかは定かではないですが、Engineeringという名前がつく学部にいるのでセーフであることを祈ります。先輩方こんな自分で申し訳御座いません。きっと来年こそは。。。。
とにかく一貫して学んでいる内容は「世の中の難しそうな仕組みを簡単にモデル化してみる」だと思ってます。
2-3-1. Modeling, Analysis and Control
これはモデリングという名前の通りモデル化したり、それを分析してみるよみたいな内容です。
説明が難しいですが、クレーンカーのクレーンが動くときはどんな仕組みで動いているんだろうか?などを勉強しています。特にこの授業だけでは何がやりたいのかさっぱりわかりませんが、物理とズブズブの関係にあることはわかります。
2-3-2. Physical Systems
これはまず名前からして物理に関係することを学ぶ授業なのですが、とにかくさっぱりわかりません。一つわかることはモデリングの授業ととても仲が良いことです。この授業は12/13日までの課題が控えているので、それを軽く紹介したいと思います。
車の座席に人が座る時に予測される力の掛かり方に関するモデルを現したグラフです。
尋常じゃない速さが出るスポーツモードとゆっくり進むのに適したクルーズモードの間にはどのような差が出るのか?についてレポートを書いたりしてます。
高校生ぶりにバネの力とかを勉強していますが、周知の通り物理をガチでやった経験などないのでまあ意味がわかりません。
2-3-3. Digital and Embedded Systems
ここは一番パソコン!!っぽいです。論理回路の仕組みみたいなことをやってます。
5bitの入力に対して素数の場合0を出力をする論理回路の仕組み?という課題に対して作成中のFigureです。
後述しますが、別の授業でC言語を学んでいます。C言語ってPythonを書いてる時よりもデータの使い具合みたいなものを意識させられるのですが、それってどんな仕組みでできてるんだろーね?みたいなことをやっています。
2-3-4. Introduction to systems Engineering & Software
とりたい授業をうまく取るのって難しいですよね。僕がやりたかった授業はこういう授業です。ここではC言語を学んでいます。全く関係ない話ですが、我がゼミの同期である師匠が前にC言語についてテックプレゼンをしていたのを見て、なんか一体感を感じました。
ここではプロ基礎っぽく与えられた課題のプログラムを作るのですが、C言語ってびっくり。String(文字列)とChar(文字)が違うんですね。それに去年アルゴリズムとデータ構造でなんとなく勉強した内容ってC言語からプログラミングを勉強していれば当たり前やんwwwだったのかもしれません。例えばfloat(浮動小数点数型)とint(整数型)ですよね。pythonで滅多にfloatなんて使ったことなかったですが、Cではバリバリ使ってます。あと規則に対して鬼厳しいので、書いてて嫌気がさします。C言語から始めてればなんていうたられば話をしていましたが、その場合おそらくこの記事はおろか、このゼミにすら入ってないと思います。
このC言語についての深掘りは実は私がこのアドベントカレンダーで一番書くべきだったところだと理解しています(もう遅いですが)
3. まとめ
僕は元気ですが、課題は結構大変かもしれないです。今のところそこまで日本と比較して勉強が大変かというと、私に限って言えば前期の方が勉強をしてたかもしれません。最も、もし英語が母国語ならばこの苦難は和らいでいると思うと、一概に海外がどうこう言ってる人も、価値観が狭いのではないかと思うようになりました。日本の大学生も勉強している人はたくさんしてますから。特に僕たちMYJ*LAB<3は結構やるときやるタイプが多いと思ってるので、僕たちは世界レベルです(は?)。
これを書いている他の研究室の人たちに会いたいです。わざと日本語忘れたふりして英語使って怪訝な目で見られるその日を待ちぼうけています。お互い色々頑張りましょう。アドベントカレンダーの技術的な部分における完成度はとても低いですが、どうかご容赦ください。来年こそ良いの1本いや2本,やっぱ1本書き上げます。
それでは明日は@naretayamiの記事っぽいのでバトンを渡すことにします。
SEE YOU THEN :)