Synthesis errorが出たが、その原因が簡単なことだったのに時間がかかったので、後学のために解決法をここに記す。
環境
Vivado2015.4
Windows10 64bit
原因
原因は、Vivadoのlicenseの問題。install後にライセンスうんぬんをよくわからずにスキップしたのがいけなかった。
ZynqIPを使用しようとして、bit generateの過程でやるsynthesis errorが出てしまっていた。
17-345のエラーコードで検索すれば英語の記事はあるが、結構雑な回答も多かったので解決法を写真を交えて書いていきます。
手順
対象のvivadoを起動し、helpからManage Licenseを起動する。
Obtain Licenseを選び、ラジオボックスを上から2番目(Get Free SDK...)に合わせ、Connect Nowを起動する。
Xilinxのサインインを済ませ、Product Licensingのページに移動する。自分のではもう登録しているのでないが、赤枠に囲った中にあるものをすべてチェックし、Generateボタンを押す。
そうすると登録したメールアドレスにXilinx.licファイルを添付したメールが届く。私の場合は"Xilinx, Inc. – Certificate Based License File for Your Design Tool or IP Core Product"というメールがきました。添付されたXilinx.licファイルを適当な場所に保存します。特にこだわりがなければXilinxのフォルダ内にしまっておくといいと思います。
Licence ManagerのLoad Licenseを起動し、Copy Licenseをクリック。Xilinx.licを選べば終了です。
お疲れさまでした。