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ベアメタルサーバーの注文と接続

Last updated at Posted at 2020-07-21

ベアメタルサーバーの注文方法

本日はベアメタルサーバーの注文方法と、接続方法についてご案内します。

IBMクラウドアカウントにログイン後、上部ナビゲーションメニューのカタログをクリックします。
image.png

カタログには様々なリソースが列挙されており、ベアメタルサーバーを探すには、左メニューの「カテゴリー」から「コンピュート」を選択します。
少し下までスクロールすると、 Bare Metal Server がありました。
image.png

オーダーフォームが開きます。
image.png

ここで必要な構成情報を入力します。
構成を間違えてしまっても、後でアップグレードなどの操作を行うことである程度は調整可能ですが、VLANなど間違えてしまうと再オーダーする必要がある項目もありますので、できるだけ正確に入力しましょう。(VLANについてはいずれまたお話しするかもしません)

プロセッサー、RAM、OS、ストレージやネットワークなどの構成を決めます。

Image 1287.png

image.png

最後に、右側に表示されるサマリーを確認し、同意のチェックを入れて作成します。
image.png

ベアメタルサーバーのプロビジョニングには4時間ほどかかります(早く終わることもありますが、大きく見積もって4時間です)。
仮想サーバーだったら15分ほどで終わります。

image.png

作成のすぐ下にある「見積もりとして保存」ボタンをクリックすると、見積もり画面から確認できるようになります:
見積もりの確認:画面上部メニューから管理>請求および使用量>デバイスの見積もり

「見積もりに追加」ボタンをクリックすると、ミニ見積もり表示機能として、枠の中に表示されるようになります。
画面右上のアイコンをクリックすることで開くことができ、他のリソースを追加して合計金額を見ることもできます。

image.png

サーバーへの接続方法

ここからはサーバーに接続する方法をご案内します

参考資料:
https://cloud.ibm.com/docs/iaas-vpn?topic=iaas-vpn-using-ssl-vpn
https://cloud.ibm.com/docs/iaas-vpn?topic=iaas-vpn-setup-ssl-vpn-connections

image.png

クラシック・インフラストラクチャー>デバイスリストを開きます。

プロビジョニング完了後のサーバーを展開すると、詳細を見ることができます。
image.png

これからこのプライベートIPを使用して環境にログインします。
パブリックIPの方は、ファイアウォールなどセキュリティ対策が無いと、ハッキングの対象となってしまうリスクがあるので、ポートを閉じてしまうことをお勧めします。
パブリックネットワークポートの閉じ方:
デバイス名をクリックして、詳細ページを開きます。

Image 1295.png

ネットワークの詳細で、Publicのネットワークに「アクション」を行い、無効かをクリックします。正しく無効化できた場合スクリーンショットのようにオフになっているはずです。

##1) ユーザー設定で SSL VPN を有効にする

SSL VPNログイン用の認証情報と権限が必要になるので、ポータルのユーザー画面から確認、設定します。

image.png

ユーザーをクリックし、自分の設定を変更。権限がない場合、管理者に変更を依頼します。

クラシック・インフラストラクチャー権限で、VPNサブネットをクリックし、「SSL VPN アクセスを有効にする」にチェックを入れます。

Image 1298.png

今度はユーザーの詳細タブを開き、VPNパスワードから、IDとパスワードを確認します。

image.png

##2) SSL VPN のためのクライアントソフトウェアをインストールします。
インストール:https://support.arraynetworks.net/prx/001/http/supportportal.arraynetworks.net/downloads/downloads.html

使用リージョンは
vpn.tok02.softlayer.com
もしくは別のリージョンでも大丈夫です。ここでは vpn.syd01.softlayer.com を使用してみてます:

Image 1300.png

image.png

これでVPN接続が成功です。後はリモートで接続をします。今回はKVMコンソールを使用します。

##3) KVMコンソールでリモート接続

デバイス詳細画面を開き、リモート管理タブを開きます。
image.png

アクション>KVMコンソールを開きます。
Image 1237.png
Image 1238.png

Image 1239.png

ログイン画面では、先ほどのリモート管理タブに表記されていたログイン情報を入力します。
Image 1240.png

Image 1241.png
Remote Control > iKVM/HTML5 を選択

Image 1242.png

iKVM/HTML5 ボタンをクリック。

Image 1245.png

ログイン成功です!!
認証情報はクラシック・インフラストラクチャー>デバイスリストで列挙されているサーバーを展開することで表示可能です。
Putty, SSH やその他にも接続方法はありますので、ぜひお試しください。
その際に使用するのは、プライベートIPとなります。

お疲れ様でした。本日はここまでといたします。

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