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Windows10のPHPビルトインサーバでwordpressをインストールし起動する

Last updated at Posted at 2020-04-22

はじめに

いつもはワードプレス案件の開発をするときにはvagrantをセットアップして、httpdとMySQLを入れてとやっていたがビルトインサーバを使えば簡単じゃねと思ってためしてみました。

MySQLのこと忘れていない?

そうです。MySQL、必須です。ビルトインサーバには入っていません。なので今回はXAMPPに入っているMySQLを使います。
多分、単独のMySQLでも動きそうな気がしましたが未検証です。
XAMPPはZipをダウンロードして展開すればOKなので環境を汚さずにすむのがうれしいのですが、複数案件を進めているときApacheのディレクトリがカオスになるのでvagrantを使うようになりました。
ここでXAMPPが再登板させるとは。

まずはワードプレスをダウンロード

ここから最新版をダウンロードしてすきなディレクトリに展開します。

https://ja.wordpress.org/download/

MySQLを起動しておきます。

xamppコンパネを起動し、MySQlのスタートボタンで起動!
小心者の私は、起動しているか不安になってので

いつも使っているSQLクライアントの

[HeidiSQL]
https://www.heidisql.com/

を起動し

IP:127.0.0.1
user:root
pass:空欄

でアクセス

無事アクセス出来たのを確認し胸をなでおろしました。
ここで実際に使うデータベース「wordpress」も事前に作っておくと手間が減ってうれしい感じになります。

いよいよワードプレスのインストール

ここでワードプレスを展開したディレクトリに移動します。
ターミナルとかGitBashとかで

php -S localhost:80

と打ってビルトインサーバを起動します。

http://localhost

へアクセスするとインストーラーが立ち上がりインストールが開始されます。
ここでデータベース名などを入力するのですが

データベース名:wordpress <= 事前に作成したもの
ユーザー名:root
パスワード:空欄に
ホスト名:localhost 
接頭辞:wp_ <=そのまま

と入力してインストールを進めます。
すこし重い気がするが待っていると、インストールが完了します。

あとは、ワードプレスの管理者ユーザ名とかサイト名とかを設定すればインストール完了!
管理者画面へ遷移するので設定したID/PWを入力すれば管理画面が表示されます。
サイトを確認のために

http://localhost

へアクセスして無事トップページが表示されればインストール作業も無事終了です。
XAMPPのMySQLを使っているということで結局XAMPPかよと思われる方もいる気がしますが環境をあまり汚さずWindows10で複数のワードプレス環境を平行して使えるというのはメリットではないかと思います。
ビルトインサーバは、起動した場所をルートとするので複数バージョンのワードプレスでの挙動確認なんかで使ってもよいのではないでしょうか。
それに環境起動時にオーバーヘッドが少ないのもうれしい感じです。

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