個人的にスクレイピングする機会が多く、取得データの件数が多いとスクレイピング中にGoogleColaboratoryがセッション切れを起こして、イライラしてたので、対策をしたかった。
そもそもGoogleColaboratoryの仕様としては
・新しいインスタンスを起動してから12時間経過する
・セッションが切れてから90分経過する
と、インスタンスの状態がすべてクリアされてしまいます。
ただ実際はインターネットの接続状況なども含めると30分ほどでセッションが切れてしまうこともあり、実質実行中常に張り付いていないといけない状態・・・
さすがに効率が悪いので、対策を考える。
セッション切れを防止するということは常にブラウザが起動している状態を維持すれば良い
↓
つまりリロードすればよい
↓
定期的にリロードするプログラムを組めばOK
という感じで調べたところ、どうやらChromeのデベロッパーツールで定期的にリロードするコードを書けば良さそう。
Consoleウィンドウで
console.log("60sごとに再接続");
document.querySelector("colab-connect-button").click()
}
setInterval(ClickConnect,1000*60);
これを入力して実行することで、60秒ごとに再接続してくれます。
無用なセッション切れも防げるので、この手間は惜しまずやりたいですね。