この記事の内容にある意見は、個人の主観的意見を前提とします。
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はじめに

マイクロソフトで、Office365にGPT-4を適用するという発表があったようですね。

やりたいことを少しの文章で入力するだけで、綺麗にまとめたPPTが作られたり、自動でメールをまとめて作成してくれたり、自動でいろんなデータから分析してグラフ入り報告書書いてくれたり。。。

こちら、microsoft公式のyoutubeのリンクまとめと一緒に簡単に紹介します。

Microsoft 365 Copilot紹介のYoutubeリンク

Explaining the Microsoft 365 Copilot System

365 Copilot Systemのコンセプトに関して説明をしています。
「365 App」「Large Language Model」「Microsoft Graph」で大きく３つで構成と動作方式に関して簡単に説明しています。

Microsoft 365 Copilot in PowerPoint

Copilot Chatに「MS Wordファイルから内容を読み取って、綺麗なPowerPointを作る」例を紹介しています。
作られた後、「文章が長いところは、もっと短く要約する」などの機能も紹介しています。
もちろん、この動画ではなく、The Future of Work With AI - MicrosoftMarch 2023 Eventの動画で紹介していますが、何もないところから「こういう内容を作って欲しい」としたら、自動で作ってくれるようです。

Microsoft 365 Copilot in Excel

膨大な売上データから、「データを分析し、３つのKey trendを教えて」とcopilotに頼むと、いい感じで答えてくれる例が紹介されています。
また、一つのKey trendに対して「詳細を見せてほしい」と頼むと、あたらしいシートに、「グラフはまとめた統計データ」を自動で生成くれる例を紹介しています。

Microsoft 365 Copilot in Word

「プロダクトロードマップ」のWordファイルと、「Meeting 議事録」から、「Copilotに提案書を作って欲しい」の例を紹介しています。
また、前に作成した提案書があれば、それを参照して同じ感じのフォマットで再度まとめてくれるところも紹介しています。

Microsoft 365 Copilot in Outlook

色々やりとりが多いメールスレッドに対して、「メール内容と関連添付データを見て、返答を作成して欲しい」例を紹介しています。

Microsoft 365 Copilot in Teams Meetings

リアルタイムなMeetingにおいて、元状況を文章で要約してくれる例を紹介しています。

The Future of Work With AI - Microsoft March 2023 Event

こちらは、365 Copilotに対して、実際のデモなどを紹介しています。上記の動画の内容とは違うデモも多く、かなり興味深い内容も多そうなので、ぜひおすすめです。

あとがき

まだ、筆者本人も全て見切れてないですが、AIの飛躍的発展に驚きですね。

今回のOffice 365 Copilotにフォーカスすると、エンジニアを含むいろんな職群で、プレゼンテーション・スプレッドシート・ドキュメントの作成は使われており、いろんな理由で、色々考えて作ると必要があり、かなり時間がかかる作業だったと思います。（筆者も、コーディングよりこちらの仕事がおおい場合も頻繁ですね。）
また、エンジニアの中では、こういう作業が苦手な方もいるかなと思います。

今後は、この雰囲気が一気に変わってくるのかなとも、個人的に感じてたりします。
直接作成するのは難しくとも、「AIが作ったことをレビューし直す」レベルは、前者よりは楽かなと思います。
その場合、「ドキュメントを一定レベルまで作成できる人が多くなる」「ドキュメントを作る平均時間が非常に上がる」ことで、一定カテゴリのドキュメントは、「一定レベルで早く作れる」が、当たり前になるかもしれません。

ドキュメントの作成で時間を食い過ぎてストレスになる場面は減る反面、ドキュメントの作成が大事になってくる職群においては色々思うところが多いかもしれません。

個人の意見としては、「市場を独占してしまうのでは」というところは心配ですが、「ビジネス全体においての生産性の飛躍的な向上に貢献」できそうな革新と見ています。
ので、今後の「Microsoft 365 Copilot」には、かなり期待してます。