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エンジニア文化祭2023にチームメンバーと現地参加した話

Last updated at Posted at 2023-03-09

エンジニア文化祭とは?

Forkwell主催のエンジニア交流イベント(という私の認識)

開催概要より

エンジニアが学ぶ・働く・成長する文化を共に創ろう

日々の限られた時間の中でも知識や情報をアップデートしてワクワクしたい。
自分らしくいられる組織の中で、自由にイキイキと楽しく働きたい。
そして、自分の成長が世の中の豊かさにつながっていく。

そんなエンジニア文化を推進したいForkwellによる年に1度の文化祭です

オンライン・オフラインの同時開催となっておりオフライン会場では
2トラックでのSession(かなり豪華な面々)と来場者どうしがカフェや懇親会で交流することができるイベントでした。

参加に至った経緯

弊社では今年1月に数年ぶりにオフラインでのKickOffイベントが開催されました。

我々のチームはフルリモートで運営しており、
勤務地も東京と大阪のメンバーが入り混じっています。
そのため2年近く同じチームで働いているのに、
オフラインで顔を合わせたことがないメンバーがいたりしました。

KickOffイベントではランチと懇親会を実施して
そういったメンバーと初めてオフラインで会話をすることができました。

その時オフラインでのコミュニケーションの機会は定期的に取った方が良いな~と感じたのと
どうせなら一緒に作業をしたり講演を聞いたりする機会が良いな~と思っていたところに
このイベントを見つけ、参加してみたというものになります。

参加したSession

事前にメンバーと以下のSessionは一緒に見ようね~と決めました

  • 『価値をすばやく届けるための改善』 吉羽龍太郎
  • 『分岐を低減するinterface設計と発想の転換』 ミノ駆動

私はそれ以外に以下のSessionに参加しました。

  • 『急成長を続けるAI×SaaSスタートアップで求められるエンジニアスキル』植野 晃司
  • 『ウェブセキュリティの知識は普及しているか、徳丸本の著者が憂慮していること』徳丸 浩
  • 『数字を上げることが目的になっていませんか?~Four Keysによる開発生産性向上で陥った3つの失敗』川津 雄介 氏
  • 『サバンナ便り〜自動テストに関する連載で得られた知見のまとめ〜』t_wada

会場の雰囲気

会場は文化祭風の飾りつけがされていて楽しい
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お昼時には軽食も
軽食にはちょっとしたジョークも盛り込まれていて楽しい
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会場のSessionの合間や懇親会では自然とコミュニケーションが発生する空気があり、
私も何人かの方とお話ししたりTwitterのアカウントを交換したりしました。

Sessionについて

私のセッションの感想については別途記事を書いてここにリンクを張ろうと思います。
特に印象に残ったのは

  • 吉羽龍太郎 さんのアウトカムを計測することが重要という話
  • t_wada さんの学習用テストの話
    こういった話をチームメンバーといっしょにきけた点はとても良かったです。
    これから開発や振り返りを行う際にもSessionで得られた知識を適用して
    業務のやり方に工夫を盛り込んでいきたいです。

一緒に参加したチームメンバーの記事はこちら。

オフラインイベントの魅力

参加してみた感想としては、オフラインイベントとても良いものですね
と感じたのですが、そう感じた点を書き出していってみます。

交流

とにかく一番大きな魅力としてはSessionが終わった登壇者や
ほかの参加者の方と直接話すことができる点があると思います。
登壇の内容からさらに踏み込んだ質問をすることもできるし、
知らなかった世界を知ることもできる。

今回の懇親会では
会計アプリを開発されている方から
我々が抱える悩みと近い悩みを抱えていることをきけたり、
ゲームのインフラ担当の方から
RMT目的で不正なbotを利用するユーザーとの闘いの話がきけたりと面白かったです。

初対面の方とうまく話せるだろうかという不安がある方も
開発に関することを話せば話題が尽きないものです。
「エンジニアの方ですか?」
「どういった製品を開発されているのですか?」
「どういった領域を担当されているのですか?」
「どんな言語で開発されていますか?」
「サーバーはAWSですか?」
「CIはどうやって構築していますか?」
というような質問から無限に話題が広がります。

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また会場内にはバグフージの祠という
エンジニアがバグに対する憎しみを吐き出し心を浄化する場所があったのですが、
そこで「ク〇ジジイが〇ソみたいなコード書いてんじゃねぇよ」と叫びながら
お札に記入していたお姉さんがいたのも印象的でした。

興味関心のあまり高くない分野のSessionも聞いてみようと思える

裏返すとデメリットになりますが、現地に行って
例えば朝一番と最後に見たい講演がある場合、一日拘束されることになります。
そのため、オンラインのイベントであればスルーするような講演を見てみようかなと思えたりします。

色んな領域の講演を見ると
自分の領域ごとの理解度が浮き彫りになったり、
あまり興味がなかったけどこれは仕事に活かせるな
というような新しい発見があるかもしれません。

私は

  • セキュリティー周りは勉強が足りないな
  • フロントエンドは世の中こういう感じなのか
  • ビッグデータ解析はまったくわからんな

というようなことを感じました。
半年~1年に一回ぐらいはがっつり一日イベントに参加した方が良いなと感じました。

みんなオフラインイベントに参加しよう

オフラインイベントは
自社の開発のやり方や技術がある程度理解できてきた
(しかしともすれば業務のやり方が硬直してきた)
中堅以上の開発者の方に特におすすめかなと思います。
あえてソロ参加して他社の方との交流をメインに参加するのも良いかも。

エンジニアになりたての方は
まずは先輩にオススメされたオンラインの講演等から見てみたり、
先輩とペアでオフライン参加してみたりすると良いかもしれないです。

エンジニアリングという共通言語を持って知らない人と会話をする機会は
とても楽しいものなので、オフラインイベントにはぜひ積極的に参加してみましょう。

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