はじめに
2025年になって書くはじめての記事は「 ファイル名を指定して実行 」です!!
毎回、毎回「まずは○○と入力して、××が開くから~~をクリックして……その次は」
…………とこれが1つなら良い。
しかし、この仕事をしているとそうはいかないのです。
そんなことにリソースを割いているヒマはないのです。
という事で時短テクニックの紹介です。
目次
・ 1.ネットワーク
・ 2.PC構成、設定
・ 3.周辺機器
1.ネットワーク
ncpa.cpl・・・「 ネットワーク接続 」を開きます。無線・有線情報を確認できます。
firewall.cpl・・・「 Windows Defenderファイアウォール 」を開きます。
セキュリティ設定で制限されているアプリがないかを確認する際に使用します。
cmd /k ipconfig /all・・・コマンドプロンプトを開いてIP情報一覧を表示します。
※「cmd」と入力後「Ctrl・Shift + Enter」で管理者起動もできます。
control.exe /name Microsoft.NetworkandSharingCenter・・・
「 ネットワークと共有センター 」を開きます。
2.PC構成、設定
msinfo32・・・「 システム情報 」を開きます。(PC名、型番、CPU情報、メーカー、
メモリ容量、BIOSバージョン)
regedit・・・「 レジストリエディター 」を開きます。PCの根幹を操作します。
結構重要な部分ですね。
systempropertiesperformance.exe・・・「 パフォーマンスオプション 」を開きます。
※PC動作軽減に使用します。
msconfig・・・「 システム構成 」を開きます。セーフモードでの起動、
「 サービス 」の起動・無効を編集できます。
control nusrmgr.cpl・・・「 ユーザーアカウント 」を開きます。
資格情報の管理やサインイン中にアカウント情報を確認するのに使用します。
control mmsys.cpl・・・「 サウンド 」を開きます。
マイクの感度や音量を調整、Windows関連のサウンドを変える時にも使用します。
main.cpl・・・「 マウスのプロパティ 」を開きます。マウスカーソル速度、大きさ、
アニメーションを編集するときに使います。
control powercfg.cpl・・・「 電源オプション 」を開きます。
一定時間経過したらスリープ、カバーを閉じたら休止、電源周りの設定編集に使用します。
3.周辺機器
appwiz.cpl・・・「 プログラムと機能 」を開きます。アプリのアンインストールに使用します。
mstsc・・・「 リモートデスクトップ 」を開きます。
「 /v 」の「***」にPC名やIPアドレスを指定することもできます。
オプションは以下の通りです。
※「 /f 」……全画面接続 「 /admin 」……サーバー管理者モード
「 /restrictedadmin 」……セキュリティ管理者モード
dxdiag・・・「 Direct診断ツール 」が開きます。
PC診断?GPUの情報確認と最近ではあまり使わないですかね。
osk・・・「 スクリーンキーボード 」を表示します。
cmd・・・「 コマンドプロンプト 」を開きます。
※「cmd」と入力後「Ctrl・Shift + Enter」で管理者起動します。
cmd /k ***・・・「***」に任意のコマンドを書いてEnterで実行も可能です。
cmd /k "CD C:***¥ & ***.exe"・・・で「CD」化とファイル実行を同時にできます。
※ 「****」にはフォルダパスが入ります「&」の前後には半角空白1文字をお忘れなく。
powershell -NoExit -Command "Get-PhysicalDisk | Format-Table -Property MediaType,BusType"
PowerShellを開いてストレージ種類(HDDかSSDか)と規格を表示
shell:::{A8A91A66-3A7D-4424-8D24-04E180695C7A}・・・
「 デバイスとプリンター 」を表示します。Win11でこれを開こうとしてください。
意外とめんどくさい。
えっ!?こっちの桁の方がめんどくさいって?……あっ
以上です。最後まで閲覧いただきありがとうございました。