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AWS ルートテーブルについて

Last updated at Posted at 2020-09-14

AWS基礎_2
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ルートテーブル

・サブネットに関連づけて使用
・サブネットから外に出る通信を
 どこに向けて発信するかルール、定義
・ルートと呼ばれるルールで構成される
・もっとも明確なルールが優先されて適用

送信先 ターゲット
10.0.0.0/21 local

※上記localルートはルートテーブルにデフォルトに設定せれており削除できない。

送信先 ターゲット
10.0.0.0/21 local
0.0.0.0/0 インターネット

※上記はインターネットに向かうルートを設定した場合

ルートテーブルはどのIPアドレスの範囲をどの方向に向けるかは設定するもの

Internet gateway

VP内のAWSリソースとインターネットを繋げる
自働でスケールし、可用性が高い
サブネットのルートテーブルを設定し使用する

EC2インスタンスをインターネットと繋ぐにはルートテーブルに設定を追加する

送信先 ターゲット
10.0.0.0/21 local
0.0.0.0/0 Internet gateway

サブネット内にあるAWSリソースはEC2インスタンスのVPC内部の通信はlocalルートによってVPC内部に通信が飛び、それ以外の通信はinternetgatewayに向く。

Private subnetからネットワークに繋ぐにはどうするのか?

NAT gateway

Privatesubnetからインターネット接続を可能する
アウトバウンドはできるが、インバウンドはできない

発信はできるが、外からの受信はできない。
PrivatesubnetのEC2にログインするにはPublicsubnetにログインしそこからPrivatesubnetにログインしなければならない。

ENI(Elastic network interface)

仮想ネットワークインターフェース
EC2インスタンスのIPアドレスはENIに付与される
同じAZ内のインスタンスにアタッチ/デタッチできる
インスタンスに複数のENIをアタッチできる

このENIとインターネットゲートウェイが繋がる事によってインターネット接続する

外部IPアドレスが必要になってくる。

Public IP address

AWSのIPアドレスプールより割り当てられる

インスタンスが再起動、停止、終了した場合このアドレスは解放される。

Elastic IP address

インスタンスにアタッチ/デタッチ可能で静的なパブリックIPアドレス

インスタンスが再起動、停止、終了しても同じアドレス

セキュリティグループ

AWSの仮想ファイアーウォールサービス

IPアドレスの範囲または、セキュリティグループとどのポートを許可するのかを設定する。
インバウンドルール(受信)とアウトバウンドルール(送信)が設定できる。
セキュリティーグループ単位で設定可能。

Network ACL

サブネット単位で設定するファイアーウォール
セキュリティグループで対策し、対策仕切れない所を補助する感じ。

許可するIPアドレスの範囲とポートのみを指定する。
サブネットはNetwrokACLを一つしか持つ事が出来ません。
サブネットに所属するインスタンス、コンポーネント全てにルールが適応される。

詳しくは公式サイトへ

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