##プロキシって?
一言で言うと、代理になってくれるサーバーのこと
もう少し砕けて言うと、ホームページを見る時に使うWebブラウザの身代わりになってアクセスしてくれるサーバのこと。
なんとなく意味はわかったけど、それをする必要性が?な感じです。
##プロキシを深堀り
プロキシは「proxy」代理という意味。
代用のサーバを使うことで、セキュリティが上がるイメージ。
「プロキシサーバー」=「代用のサーバー」と言う意味になる。
####プロキシを設置する目的は?
①セキュリティを確保。
悪意を持ったサーバー管理者からのパソコンへの攻撃を防ぐことが出来る。
②IPアドレスを隠す
Webサイトにアクセスすると、パソコンを識別する番号(IPアドレス)が足跡として残ります。プロキシを使用することでIPアドレスを匿名化したアクセスが可能になり悪意を持った相手に渡ることを防ぐ。
③フィルタリング
ユーザーがアクセス出来るWebサーバーを限定する機能。パソコンに入っている情報を守ることに繋がる。
④通信速度の高速化
プロキシサーバーには、過去にアクセスしたWebページのデータを保存されます。
そこから、素早く表示することが出来る。
使用するユーザーが多い時に、効果がありそうですね。
会社で、どのサイトを見たかわかるやつがこれですね。
あー、あの仕組みはこれかと納得!
###デメリット
・海外にサーバーがあると物理的に距離があるので、通信速度が落ちる。
・複数のユーザーが使用した場合は、読み込みまで数十秒かかることもある。
・通信負荷が強よくないサーバーは、ダウンしてしまう可能性もある。
プロキシサーバーは安定しないことが多い
代理という形を取っているため、通信が安定しないので注意が必要。
##どうやって設定?
Google chrome
https://www.waseda.jp/navi/network/doc/proxy_chrome.pdf
①画面右上のメニュー「設定」
②ウィンドウ下の「詳細設定を表示」
③ネットワーク「プロキシ設定の変更」
④「接続」
⑤「LANの設定」
⑥「LANプロキシサーバーを使用する」チェック
⑦プロキシサーバーのアドレス、ポート番号入力
⑧「OK」
プロキシアドレス
IPアドレスの代わりに足跡を残すプロキシサーバーを通した際のアドレス。
プロキシサーバのアドレスがこれ!
下記記事を参照
https://chewy.jp/businessmanner/5395/
##まとめ
自宅で使用するくらいであれば必要性はそこまでないが、外出先などで公共のネットワークを活用する時は、プロキシを使用したほうがいいですね。