Ubuntu 18.04.1でBitZenyをマイニングしたときの備忘録です。
##環境
####OS
Ubuntu 18.04.1 LTS
##Gitのインストール
Gitのインストールをします。
sudo apt-get install git
##BitZenyマイナーのダウンロード
マイニングをするために、マイナーをダウンロードします。
git clone https://github.com/bitzeny/cpuminer.git cpuminer
#####移動
ダウンロードが終わったら、マイナーをダウンロードしたディレクトリに移動します。
cd cpuminer
##必要なパッケージのインストール
sudo apt-get install libcurl4-openssl-dev gcc-mingw-w64 automake gcc make
####インストールに失敗したら
OSにリポジトリが追加されていない可能性がありますので、リポジトリを追加します。
- Universeの追加
sudo apt-add-repository universe
- Multiverseの追加
sudo apt-add-repository multiverse
##マイナーのインストール
./autogen.sh
./configure CFLAGS="-O3 -march=native -funroll-loops -fomit-frame-pointer"
make
##マイニング
例として、Lapoolというプールでマイニングしてみます。
./minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://jp.lapool.me:3014 -u ユーザ名.ワーカー名 -p パスワード
######難易度(Difficulty)
ちなみに、LapoolでBitZenyをマイニングする際は難易度をIPの後ろのポートによって設定することができます。マイニングするCPUに適した難易度を設定します。
######一覧表
アドレス | 難易度 | 説明 |
---|---|---|
stratum+tcp://jp.lapool.me:3013 | 0.000001 | 古いCPU |
stratum+tcp://jp.lapool.me:3113 | 0.0001 | 古いCPU |
stratum+tcp://jp.lapool.me:3014 | 0.1 | 新しいCPU |
stratum+tcp://jp.lapool.me:3114 | 1 | 新しいCPU |
##シェルスクリプトにする
その都度コマンドを打っていては面倒くさいので、スクリプトにします。
#####空のスクリプトを作成
hogehogeの部分は任意の名前をつけていただいて大丈夫です。
touch hogehoge.sh
#####スクリプト作成
viで編集
vi hogehoge.sh
書き込む
./minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://jp.lapool.me:3014 -u ユーザ名.ワーカー名 -p パスワード
実行
sh hogehoge.sh
#####引用
https://bombox.net/cryptocurrency/bitzeny-on-ubuntu/
https://sqlazure.jp/r/ubuntu/857/
https://lapool.me/bitzeny/index.php