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WordPressAdvent Calendar 2017

Day 25

WordPress バッドノウハウ 〜ダメパターン開発編

Last updated at Posted at 2017-12-24
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  • WordPressを利用したサイト開発者初心者向けの内容です。
  • サイト運営者向けは過去にスライド作ってるので参照にどうぞ(一部重複します)
  • なんだかんだでダメパターンがなくならない現状なのでマサカリ覚悟の投稿
  • スライドがめんどくさいのでQiitaのスライドモードにして思い出したら更新しようという腹づもり
  • スライド見づらかったらごめんね!全画面モードだといい感じだよ!
  • @jim0912, @takayukister からネタ提供いただきました。thx!

ダメその1 コアファイルの改変

  • 動作結果を変えたいならフィルターフックやアクションフックを活用すべき
  • 当然アップデートで上書きされる(アップデートしないのは論外)
  • 第三者でも再現できるバグであれば、報告した方がみんなが幸せになる

ダメその2 公式プラグインの改変

  • 動作結果を変えたいならフィルターフックやアクションフックを活用すべき
  • 当然アップデートで上書きされる(アップデートしないのは論外)
  • 第三者でも再現できるバグであれば、報告した方がみんなが幸せになる
    • プラグイン掲載ページのSupport など

ダメその3 公式テーマの改変

  • 子テーマ を使おう 最低限 style.css のみでOK
  • 当然アップデートで上書きされる(アップデートしないのは論外)
  • 第三者でも再現できるバグであれば、報告した方がみんなが幸せになる
    • プラグイン掲載ページのSupport など

ダメその4  なんでもかんでも functions.php

  • テーマを切り替えると 動作しなくなる機能 はプラグインにすべし
    • カスタム投稿タイプ : register_post_type()
    • カスタム分類(タクソノミー) : register_taxonomy()
    • ショートコード : add_shortcode()
  • 機能と見た目は切り分けよう

ダメその5 とりあえずなPHP

WordPressのテンプレートタグを使おう(一例)

PHP WordPress
mb_substr() wp_trim_words()
mail() wp_mail()
file_get_contents() wp_remote_get()

PHPでもできるけど、他の処理も組み合わせる必要があるなら、初めからそれらが組み合わされているテンプレートタグを使ったほうが良い。


ダメその6 いまだに query_posts() 使ってる

  • ループちゃんと理解してる?
    • メインクエリの改変 : pre_get_posts
    • サブクエリ : WP_Query または get_posts()

ただし、用もないのに pre_get_posts 使ってメインクエリ壊しちゃダメ!


ダメその7 サニタイズ(無害化)なにそれおいしいの?

そのまま echo して本当に大丈夫?
出力も入力も関数使おう
https://codex.wordpress.org/Data_Validation


ダメその8 とりあえずなグローバル変数

安易に $post$wpdb の中身を echo してませんか?

  • get_the_ID() など投稿に関するテンプレートタグ
  • get_queried_object()
  • get_queried_object_id()
  • get_query_var()

ダメその9 PHPでタイムゾーン変えちゃう

  • 9時間ずれてるからってdate_default_timezone_set( 'Asia/Tokyo' ); はやめましょう。
  • date() ではなく WordPress の一般設定のタイムゾーンに合わせてくれる(ローカライズしてくれる) date_i18n() wp_date() を使おう

ダメパターンをなくすために

現場からは以上です。

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