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Hyper-VにCentOS7をインストール

Last updated at Posted at 2019-01-29

前提

  • ホストOSはWindows10
  • 固定IPを設定する(DHCPの場合は一部作業を省略すればよい)

isoファイルをダウンロード

CentOSプロジェクトのダウンロードページよりMinimal版をダウンロードする。
rapture_20190129161849.jpg

仮想スイッチの作成

Hyper-Vマネージャーから、仮想スイッチマネージャーを開く。
[新しい仮想ネットワークスイッチ] から [外部] を選択し、新規作成する。
※以下の画面は既に作成されている状態の画面になっています。
rapture_20190129160756.jpg
名前は分かりやすい名前をつける。(ここでは「外部ネットワークの仮想スイッチ」)
rapture_20190129160812.jpg

仮想マシンの作成

Hyper-Vマネージャーからサーバーを右クリックして [新規] - [仮想マシン] を選択する。
rapture_20190129153925.jpg
[次へ] をクリックする。
rapture_20190129153934.jpg
名前は分かりやすい名前をつける。
今回はPostgreSQL用だったのでそんな名前をつけた。
rapture_20190129153958.jpg
第1世代を選択する。
rapture_20190129154010.jpg
メモリは基本的にデフォルト値のまま。
rapture_20190129154023.jpg
先ほど作った仮想スイッチを選択する。
rapture_20190129154044.jpg
ディスクも特に問題なければデフォルト値のまま。
rapture_20190129154104.jpg
先ほどダウンロードしたISOファイルを選択する。
rapture_20190129154245.jpg
[完了] をクリックする。
rapture_20190129154300.jpg

CentOSのインストール

作成された仮想マシンをダブルクリックし接続する。
開いたウィンドウから起動ボタンをクリックする。
rapture_20190129154344.jpg
もちろん日本語。
rapture_20190129154504.jpg
しばらくすると警告のオレンジが少なくなっていく。
インストール先のディスクだけ警告のまま残るみたいなので、選択する。
rapture_20190129154542.jpg
ディスクは選択されているので、そのまま [完了] を選択する。
rapture_20190129154559.jpg
[ネットワークとホスト名] を選択すると以下の画面になるので、Ethernetをオンに変更し、[設定] を選択する。
※DHCPの場合は [設定] は不要。
rapture_20190129154633.jpg
固定IPにするので、[方式] を [手動] に変更する。
rapture_20190129154720.jpg
[追加] を選択し、IPアドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、DNSサーバー(複数の場合はカンマ区切り)を入力する。
rapture_20190129154911.jpg
正しく設定されていることを確認する。
rapture_20190129154935.jpg
最終的にこんな感じになる。
rapture_20190129155000.jpg
インストールが始まる。
[ROOTパスワード] をクリックする。
rapture_20190129155025.jpg
rootアカウントのパスワードを設定する。
rapture_20190129155108.jpg
インストールが全て終わると [再起動] ボタンが現れるのでクリックする。
rapture_20190129155622.jpg
再起動すると以下のように起動される。このウィンドウは閉じても問題ない。
この時点で別のPCなどからSSH接続できるようになっている。
rapture_20190129155722.jpg

起動停止オプション

ホストOSの起動・停止時のアクションを設定する。
今回は常に動いている状態にしたいので、以下のようにした。
ただし、仮想マシンがシャットダウンされていないと設定変更できないので注意。
rapture_20190129160203.jpg
rapture_20190129160251.jpg

(参考)OS インストール時に固定 IP アドレス設定しなかった場合

設定し忘れや、既にOSまで用意されていた場合などは、コンソールからネットワーク設定ファイルを直接編集する。

# 念のためバックアップ
[root@localhost ~]# cp -p /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0.org
# エディタで開く
[root@localhost ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

編集する項目は次の通り。

項目 変更前 変更後
変更 BOOTPROTO dhcp none
変更 ONBOOT no yes
新規 IPADDR - 192.168.xxx.xxx
新規 PREFIX - 24
新規 GATEWAY - 192.168.xxx.xxx
新規 DNS1 - 192.168.xxx.xxx
新規 DNS2 - 192.168.xxx.xxx
新規 IPV6_PRIVACY - no

編集後、OSを再起動する。

[root@localhost ~]# reboot

以上。

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