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pecoを使ってgithubのcompare URLを簡単に生成する

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説明

私はprレビューにて指摘された箇所を修正した後、その差分をレビュアーに見てもらうためURLを貼るようにしています。
こんな感じ↓
スクリーンショット 2021-04-04 13.13.50.png
しかし修正の規模が大きかったり、修正を失敗してしまって1回のコミットで出来なかった場合
複数コミットを共有すると逆に見づらくなってしまうので、この方法使えません。

その場合はgithubのcompareURLを使うのですが、コミットハッシュをペーストなどして作成するため少々面倒なんですよね。
(良い方法を自分が知らないだけの可能性も...)
なので、かんたんに生成してくれるコマンドを作成しました。

複数commit間の差分を表示するURL構成

https://github.com/${ORGANIZATION}/${REPOSITORY}/compare/${COMMIT_HASH}..${COMMIT_HASH}

peco install

$ brew install peco

pecoについて知らない方は、わかりやすいので詳しくはこちらを参考にしてください。
え、まだpecoを使ってないの???

コマンド作成

私はzshを利用していますが、bashでも動作したことを確認したので
そのまま使えるかと思います。

function g-cmp() {

    # repository情報を取得
    REPO=`git remote -v | grep fetch | awk -F '[:. ]' '{print $3}'`

    # pecoを使って始まりと終わりのcommitを指定する
    START=`git log --pretty=oneline | peco`
    END=`git log --pretty=oneline | peco`

    # どちらかが選択されないとerror
    if [[ -z $START || -z $END ]];then
        echo "canceled comparison."
        return
    fi

    # 選択したcommit情報を出力
    echo " from : $START"
    echo " to   : $END"

    # 選択したcommitからcompareURLを生成
    START_COMMIT=`echo $START | awk '{print $1}'`
    END_COMMIT=`echo $END | awk '{print $1}'`
    URL="https://github.com/$REPO/compare/$START_COMMIT..$END_COMMIT"

    # 生成したURLを出力
    echo $URL
}

使ってみる

上記コマンドをgithubで管理されているRepositoryにて入力してください

$ g-cmp

試しに自分のzshカスタムしているrepositoryでやってみる。
スクリーンショット 2021-04-04 14.05.30.png
こんな感じで現在のbranchのコミットログがワンラインで出力されます。
差分を見たい部分の始まりのコミットと、終わりのコミットを選択するとgithubのcompareURLが出力されます。

その差分に間違いがないか確認してみましょう。

まとめ

最近知ったpecoがかなり便利だなと思い、試しにコマンドを作成してみました。
pecoはbranchのチェックアウトや削除など細かい操作にも非常に便利ですね。

今回は生成されたURLをechoで出力していますが、私はそのままブラウザで開いたり、
それと同時にMarkdown形式でクリップボードに保存させ、githubにペーストしやすいようにしています。

    ~~
    省略
    ~~

    echo "[差分]($URL)" | pbcopy
    open $URL
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