謎にハマる部分がいくつかあったため、備忘録として残しておく。
1. プロジェクトのコピー
こちらのリポジトリをとりあえずコピー、pod installまでしておきましょう。
2. アプリの情報をFirebaseのコンソールに登録
- Firebaseのコンソール画面にいく
- プロジェクトの概要右の歯車→プロジェクトの設定
- マイアプリよりアプリを追加を選択
- 1.にてコピーしたプロジェクトのbundleIDがそのままだと
com.google.firebase.quickstart.MessagingExample
だったはず。このままだとビルドできないのでcom.google.firebase.quickstart.MessagingExample.abc
のように変更してビルドできることを確認する。(確か同じbundleIDのアプリはこの世に存在してはいけないからとか、そんな理由かと) - (このタイミングでは
GoogleService-Info.plist
を入れていないので、ビルド後すぐクラッシュすると思われるがOK) - とりあえずビルドできることを確認したら設定したbundleIDをアプリの追加の「iOSバンドルID」のところに入力する。
- アプリ登録完了
2. Firebaseの情報をアプリに登録
- プロジェクトの概要右の歯車→プロジェクトの設定
- マイアプリに登録したアプリが追加されているか確認
- その中に
GoogleService-Info.plist
なるボタンがあると思うので、それをダウンロード - ダウンロードしたらXCode上にぶち込む
- ビルドが普通に通ることを確認する。(さっきクラッシュしてたところが通るはず)
3. APNsの認証キーを作成する
- Apple Developer Programに登録する(12980円!)
- メンバー画面に飛び、Certificates, Identifiers & Profiles→Keysを選択
- Keyの名前を適当につける。(pushFirebaseExampleみたいな)
- Apple Push Notifications service (APNs)にチェック入れてContinue,Registerする
- 認証キーをダウンロードする。(二度とダウンロードできないらしいので注意)
- このとき画面に書いてあるKeyIDをメモ ※1
4. Firebase上にAPNs情報を登録する
- プロジェクトの概要右の歯車→プロジェクトの設定
- Cloud Messaginを選択
- マイアプリから先ほど作成したアプリのAPNs認証キーというものが空白のはずなので選択
- ここに先ほどの認証キーをアップロード。
- キーIDには※1にてメモしておいたKeyIDを入力
- チームIDにはApple DeveloperのMembershipページ→Team IDとあるところを入力
- アップロードする
5. テストする
できた!
実際にアプリに導入する際にはこのサンプルアプリでの動作を確認&公式ドキュメントを確認しつつやると少しはやりやすいかな、と思います。
本来であれば公式ドキュメントのみですらすら終えるつもりが・・中々時間がかかってしまった。
あまりに初心者だったため、「チームID? 何設定してもええやろ」と思って設定したので困ってました。
引き続き開発に勤しみます。