はじめに
- Windows 10 上にMQTTブローカを構築したが、クライアント側からブローカに接続できなったため、本書にて解消手順を示す。
- mosquitto の導入手順は省略する。
- デフォルトではローカルオンリーモードで起動するため、オプションをいれる必要がある。
(mosquittoを起動した時のログに、ローカルオンリーモード...みたいに表示される。)
動作環境
設定ファイルの書き換え
環境に応じてパスは変えてください。
C:\ProgramFiles\mosquitto\mosquitto.conf
最下段に記入する。
listener 1883
allow_anonymous true
listener 1883 -> ブローカが使用するポート
allow_anonymous true -> 誰でもブローカに接続できる。認証を入れる場合は他記事参照してください。
mosquitto の起動
コマンドプロンプトで、mosquitto の保存先に移動し以下入力する。
(このオプションの与え方がなかなか見つからなかったのです...)
mosquitto.exe -v -c mosquitto.conf
mosquitto.conf を参照できていれば、ログに.conf ファイルが読めました、と表記される。
ここに全てが書いてある。。
ポートの開放
ファイアウォールで受信規則と送信規則に1883(ブローカがデフォルトで使用するポート)のルールを追加する。
私の環境ではパブリックまで許可する必要があった、、
詳細な設定は割愛。
以上