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初心者が国際ハッカソンに単身乗り込んでみた

Last updated at Posted at 2017-05-06

自己紹介

こんにちは。現在広告制作会社に勤める社会人2年目のエンジニアです。
今回は僕が人生で初めてハッカソンに参加して得たこと感じたことをまとめたいと思います。
僕は主にopenframeworksとかunityを触っていて、学生時代はwebサイトを少し作ってたりしていました。今はphpとかその辺のデータベース周りを勉強しつつお前は一体どこを目指しているんだ状態です。
プログラミング自体ちゃんと勉強し始めたのは社会人なってからでしょうか。そんなド素人が出場して感じたことなので、「ハッカソンに出てみたいけど技術に自信がない…」「エンジニアじゃないからハッカソンは出れない...」とかいう人には読んでほしいです!
きっとそういう人、結構いるはず。

今回出場したハッカソン

今回僕が出場したのがJunctionTokyo2017と言われる国際ハッカソンでした。会場が天王洲アイルで会社から近かったのもあって選びました(笑)
もう国際っていうだけあってスタッフが全員英語で喋ること喋ること。
会場に入って2秒で帰りたくなりましたよ。マジで。

内容

今回の内容はハッカソンに出てどうやったら賞が取れるか?とかいう話ではなく、あくまでもハッカソンに出るのをこまねいてる人への後押しになれば的な記事です。
なので技術的なこととかには触れず準備物とかやっておいた方がいいことを書ければと思っています。

どうやったら賞が取れるのか?僕が教えてほしいわ。

ハッカソン出場への準備

ハッカソンには一人で行くべきか、チームで行くべきか?

僕は今回一人で乗り込みましたが、結果的に一人で乗り込んで良かったと思っています。嫌が応にも人と話さなくてはならない環境になりますし、何より自分の知らない分野の方達と話すことでたくさんの貴重な情報を教えてもらえます。
また、知らない人とチームを組むことで、お互いを全く知らないので結構言いたいこと話せたりするんですよね。これが友達同士だと多分気を使ってしまったりするケースもある気がします。
もちろん仲のいい友達と行くのは全然OKですよ!
なのでどちらでもいいと思いますが、一人で行った方が刺激的だと思います。

技術者じゃなくても出れる?

基本的にはどこも大歓迎ですよ!でも参加人数の規模は要チェックしといた方がいいと思います。
例えば今回のJunctionTokyoは参加人数も多くエンジニアの人数が充分すぎるほど足りていて、むしろデザイナーの取り合いな雰囲気がありました。
なので考えるのが得意な人、デザイン大好きな人!自信を持って足を踏み入れてほしいです!
僕今回資料制作もしましたけど「デザイナー欲しい…」って思ってましたから...!

アイディアは事前に考えておいた方がいい?

ハッカソンにもよりますけど事前にテーマを公開しているのもありますよね。
別にノープランでもいいと思います。ただ少なくとも賞を取るのが目的ならば最低2つは考えて、なおかつ実装まである程度済ましておくことをお勧めします。
やっぱりそのままノープランで挑んで企画まとめていざ実装となると、どうしても時間が足りなくなってくると思うので余裕を持って挑んだ方がいいと思いました。

ちなみに今回僕たちのチーム、奇跡の全員ノープランでした。

参加者の年齢層

ハッカソンにもよると思いますが、特に参加に年齢制限が無いならば老若男女問わず多数の方がいます。僕いま23歳なんですけど、行く前は年上ばっかなんだろうなと思っていたら意外と学生さんも多くてですね。しかも英語ペラペラな子もいるんですよ。聞いてみたらどいつもこいつも、やれ交換留学やら、やれホームステイやら。
君たち両親に感謝しなさいホント。
もちろん年上の方も沢山いました。

持ち物、準備

持ち物とかも基本ハッカソン運営側が提示しているものを持ち込めば全然問題なしです。
変に不安になっていっぱい詰め込んでも使わなかったりして労力の無駄になるので、むしろいかに持ち物を減らすことを考えましょう。
実際今回僕は不安になりすぎて結構荷物詰め込みましたが結局半分も使いませんでした(泣)
基本的に以下の荷物があれば問題ないかと。

・パソコン、充電器
これが無いと何もできんです
・紙とペン 
なくてもいいですがサッと自分の考えを図で起こすと意外と伝わります
・おやつ 
お腹空きます

ぐらいで全然大丈夫ですよ(^ ^)

最後に

偉そうにいっぱい書きましたけど僕も正直死ぬほどビビって出場しました。
大した技術もアイディアもないのに冷やかしに行っているようなもんじゃないのかって思いながら。
でも最初はなんでも怖いって言うように行ってみないとわからない世界がいっぱいあります。
ハッカソンもその一つ。
動機なんて「ただどんなもんかと思ってきてみました」でいいんです。
怖いのはわかります。ただ出ないで終わるのが本当に勿体ないと出てみて感じました。体験談なんで間違い無いです!笑
もしあなたがハッカソンに興味があって出場するかどうか尻込みしているなら、是非勇気を出して出場してみてください。その一歩さえ踏み出せればあとはどうとでもなって、きっと終わった後には「楽しかった」の一言が出ているはずですよ(^ ^)

これが誰かのハッカソン出場への勇気に繋がれば幸いです。

賞を取る云々の前に、自分自身が楽しむことが第一ですよ。

番外

ちなみに今回僕が出場したハッカソンがロボスタさんの方でレポート取り上げれています。
冒頭で取り上げられているバスタブ持ち込んでいるチームが僕たちのチームです(笑)
https://robotstart.info/2017/05/06/junction-tokyo-2017.html

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