TitaniumからGenymotionを使ってみてわかったこと

Andoridをエミュレータで今まで開発したことがなかったのですが、
Genymotionを使うと爆速と聞いたので使ってみました。流行に圧倒的に乗り遅れてますね。
わかったことをメモしていきます。

WebViewを使った時のローカルホストの指定

http://localhost では接続できません。
↓
http://192.168.56.1 こっちですね。

ti build（CLI）からgenymotionを選択する方法

genymotionを入れたからといって、エミュレータで勝手に「Genymotion」が立ち上がってくれるわけではありません。

こちらの記事では
titaniumを綺麗にして、ビルドして、adbコマンドで「Genymotion」に転送というやり方が紹介されていましたが、ti buildコマンドで転送できる方法をご紹介します。 また、buildのスクリプトを書き換える方法も紹介しています。
まだTitanium 3.1の頃の記事です。

http://qiita.com/sngmr/items/d7c244114d7242c681c5

$ titanium clean
$ titanium build --platform=android --build-only
$ adb -s 192.168.56.100:5555 install -r build/android/bin/app.apk

Titanium 3.2からGenymotionを一応サポートしているので、
少し便利に使えるようになりました。
こちらの記事をご参照してください。

http://www.appcelerator.com/blog/2013/12/using-genymotion-with-titanium-3-2/

エミュレータ設定&確認

設定

ti config genymotion.enabled true

確認

ti info -t android 

Genymotionで追加した設定が出てきます。

Genymotion Emulators
  Sony Xperia Tablet Z - 4.1.1 - API 16 - 1920x1200
    SDK Version               = 4.1.1
    ABI                       = x86
    Genymotion Version        = 2.2.2
    Display                   = 1920x1200-16
    DPI                       = 320
    OpenGL Acceleration       = yes
    Google APIs               = unknown, emulator not running
  Google Nexus 5 - 4.4.2 - API 19 - 1080x1920
    SDK Version               = 4.4.2 (android-19)
    ABI                       = x86
    Genymotion Version        = 2.2.2
    Display                   = 1080x1920-16
    DPI                       = 480
    OpenGL Acceleration       = yes
    Google APIs               = unknown, emulator not running

ビルドコマンド

先ほど確認した「Genymotion Emulators」の名前を指定してあげることで、
Genymotionでビルドすることができます。

ti build -p android --device "Google Nexus 5 - 4.4.2 - API 19 - 1080x1920"

使ってみた感想

ぬるぬるですね。

ほんとにすごい。びっくりしました。
これからAndoridでわくわくエミュレータ開発ライフが待っていますね。