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【AWS CLF】未経験文系エンジニアだけど楽しみながら資格勉強してCLFに合格できた話

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この記事を読んでわかること

楽しみながらCLFを学習するための3つの「なぜ?」
①なぜ参考書や模擬試験から手を付けてはいけないのか?
②なぜ実際にAWSに触れてみる必要があるのか?
③なぜ何事にも関心を持つ必要があるのか?

この記事の対象者

①自分と同様に未経験×文系だけどAWS CLFの資格に興味を持った方
②その他AWS資格取得に向けて基礎であるCLFの内容をきちんと理解したい方

注意
この記事はCLFの理解を目的とした勉強法を紹介しています。期間も2週間以上はかかると思うので、短期間での取得のみを目的としている方にはお勧めできません。

はじめに

はじめまして!新卒エンジニアの ganeharu です!
未経験×文系の私ですが1カ月弱の資格勉強の末、AWS CLFを864/1000点で合格しました。技術系の資格勉強は未経験×文系の人にとっては苦痛ではないかと最初思っていたのですが、振り返ってみれば楽しみながら学習できていたのではないかと思います。なので今回はその勉強方法について共有したいと思います。

勉強方法

CLF取得に向けて資格勉強で取り組んだことを大きく3つに分けました。
それぞれで楽しみながら取り組めた要因を記載していこうと思います。

                                          やったこと      日程 分類
AWS Cloud Practitioner Essentialsで基礎を学ぶ 6/13~6/20   A
テキストAWS認定クラウドプラクティショナーを読みながら
無料枠でAWSを実際に操作して学習する
6/21~7/13   B
この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー
模擬試験問題集(6回分390問)でわからないところを把握する
6/18~7/13   C

A. 参考書や模擬試験から手を付けないこと

なぜ?:わからない単語が多すぎて挫折する可能性があるから

資格勉強では参考書を読むところから始める方が多いと思います。AWSのCLFにおいても多くの参考書が出版されており、勉強開始とともに買う方も多いのではないでしょうか。しかし読む前に、お勧めしたいものがあります。それはAWS Cloud Practitioner Essentials です。

AWS Cloud Practitioner Essentialsは動画形式の教材で約7時間で基礎的な部分を理解できます。3人のトレーナーがカフェを例に各AWSのサービスについて分かりやすく紹介してくれます。退屈で眠たくなるような授業ではなくそれぞれが分かりやすく、かつ面白い動画になるよう工夫してくれています。知識0の状態から理解に時間のかかる参考書を読み始めてしまうと、途中で挫折していまいそうなところを動画形式であるAWS Cloud Practitioner Essentialsならば、基本的な内容を丁寧に説明してくれます。なので参考書を読み始めた際も全くわからない状態に陥ることは一切なく、順調に読み進めることができました。学校で例えてみると、教科書をひたすら眺めて勉強するよりも先生が丁寧に教えてくれたほうが理解が早い経験に近いと思います。AWSについて全く知らなかった当時の自分にとっては、本当にありがたい内容だったので、少し長いですがその後の理解の容易性を向上させる教材だと考えれば受講する価値は十分にあると思います。

楽しみながらCLFを学習するための意識①
全くわからない状態に陥らないためにも、動画形式であるAWS Cloud Practitioner Essentialsで基礎を学習してから参考書を読み始める。

B. 実際にAWSに触れてみること

なぜ?:「百聞は一見に如かず」とあるように「百読も一見に如かず」だから

多くの方が、取得に向けてCLFの参考書を読むのではないかと思います。ただ読むだけでなく、更に理解を深める方法としてAWSを実際に触れてみることをお勧めします。自分が資格取得に向けて購入した「AWS認定クラウドプラクティショナー」でも無料枠を利用して、AWSを実際に触ることが推奨されています。自分の手で動かすことで参考書に書いてあった内容の理解を早めることができます。実際に自分が手を動かして感じたことは、きっと参考書を読む以上に記憶に定着するはずです。一例ですが自分もAWSに触れることで、いろいろな発見ができました。

  • Amazon S3を使ってHTMLを本当に配信することができた!!
  • Amazon Route53はグローバルサービスだからリージョン指定とかもできないんだ!!
  • AWSマネジメントコンソールへのログインはユーザー名とパスワードが要求される!!

通常の資格勉強では参考書からでしか学ぶことができないので「百読は一見に如かず」をなかなか経験しづらいとは思います。故にサービスに触る機会が用意されているこのAWSの資格勉強では積極的に活用して自分の中での気づきをどんどん増やしていきましょう。

楽しみながらCLFを学習するための意識②
効率よく記憶に定着させるためにも、参考書を読むだけではなく実際にAWSを触ってみることで新しい気付きを発見していく。

C. 何事にも関心を持つこと

なぜ?:消去法に活用できるだけでなく、今後AWSを学ぶ上での土台となるから

本番前には模擬試験を解いて、自分の理解度を確かめる方は多くいらっしゃると思います。自分はUdemyにある「AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(6回分390問)」を活用しました。自分に限らず、多くの方がこの問題集を活用しています。しかしとても難しいです。全6回ありますが初見での合格は一度もありませんでした。参考書には載っていなかったサービスなども当たり前のように問題に登場します。ここで大切になるのが「何事にも関心を持つこと」です。AWSには現在、324個のサービスがあります。参考書だけでその数のサービスを把握できるわけがありません。もうすべて学んだから模擬試験も余裕だろうという意識で問題を解くよりも、まだまだ知らない知識・サービスを模擬試験を通して学んでいこうという意識で臨んだほうがメンタルも安定すると思うし、楽しいと感じるはずです。自分は「何このサービス!凄すぎない!?」と常に驚いていた記憶があります。

Udemyの問題は非常に難しいものの、ここで間違えた問題は今後AWSを学んでいく上での知識に変わります。またAWSの本番試験では4択形式で出題されるので、より多くの知識を有していればその分消去法によって答えを絞ることも可能になります。故に模擬試験で出会った新たなサービスや知識を自分の中で調べて理解することは大切です。そのために必要なのが「何事にも関心を持つこと」です。

楽しみながらCLFを学習するための意識③
模擬試験を解いて挫折しないためにも、何事にも関心を持つことによって最終的にはAWSを学ぶ上での土台を築き上げることができる。

さいごに

この記事を参考に、資格を取得できた方がいたらとても嬉しいです。自分も今回紹介した3つの意識を継続し、今後もSAAをはじめとしたAWSの資格に積極的にチャレンジしていこうと思うので、一緒に頑張っていきましょう!

記事が良かった・参考になったと思ったらいいね!を付けてくれると嬉しいです!

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