#職場の生産性を劇的に上げるまこなり社長のワークルール
株式会社divでおなじみのまこなり社長、ワークルールが素晴らしいので取り入れたい。
しかし自分の所属会社にこのワークルールを入れるのは極めて難しいので個人で可能な範囲1~2個選んで
入れてみることを目標とする、では行きましょう。
#ワークルール・PC作業効率化編
タイピングスピード 寿司打>通常プレイ> 高級10000円コースでお釣りをだす。
・文字入力は仕事の基礎であり全ての仕事の早さに影響する
http://typingx0.net/sushida/play.html
PC環境 必須PCアプリケーション導入(Skitch、Gyazo、Clipy、Google日本語入力) "
・画像で手早く情報共有したい場面は多い
・矢印、文字をいれてウィンドウ下のタブからドラッグして簡単に共有できる" Gyazoの導入 "
・画像ではなくリンクで画像を共有したい場面がある
・windowsユーザーはSkitchを使えない" Clipyの導入
・コピーの記録が残せるようになり何度もコピーする必要が無くなる
gyazoダウンロード
https://gyazo.com/ja
skitch→(windows版がない。)
https://pc-karuma.net/windows-skitch-install/
windows版のClipy(clibor)
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se472890.html
Google日本語入力の導入 "
・変換記憶が非常に強力繰り返し打つワードを記録してtabで出せる最新の語彙や人名も変換できる
・よく使うワードを辞書登録することでタイプを減らせる
(例. 「おせ」→「お世話になります株式会社divの真子です」" )
Google日本語入力に共通の辞書登録フォーマットを登録する。
・自分で一つ一つ登録していく手間を省略できる マウスの移動設定を最速にする
・何度もマウス、トラックパッドを触るのは非効率 キーリピートのスピードを最速にする
・キーリピートが遅いメリットは何もない アプリケーションの切り替えは? + tab(WindowsはCtr+tab)で行う
・アイコンをクリックしてアプリケーションを切り替えるのは効率が悪いコミュニケーション
#ワークルール・コミュニケーション編
名前を呼ぶときの「?さん」づけと敬語を基本とする(お互いに信頼関係が構築出来ている場合は除く)
・呼び捨て、君づけ、あだ名で呼ぶ習慣は、無意識に上から目線の態度を取ることに繋がりやすい。
・タメ口も同様。しかし、社内で過剰な謙譲語、尊敬語はやりすぎなので使わない。
威圧的に感じる言い方、感情的な言い方をしない。人の話を遮らない。
・威圧的な印象は議論に参加する気力自体を奪ってしまう
相手の話を聞く時に「目を見る」「うなずく」を徹底する
・真剣に話を聞く姿勢を示すことで信頼関係を築くことができる出社前、
出社時 電車を1つ逃したり、忘れ物をしても遅刻しない時間に家をでる
・朝会におくれる等、出社を前提としている仲間の時間と集中力を奪う
・慌てて出社するとスムーズに仕事に移行できない"昼休憩 昼休憩は1時間以内とする
ランチは午後の作業に集中できるように腹八分目で止める "
・満腹だと眠くなり午後の仕事に支障がでる
・運動を習慣化していない限りは社会人でお腹いっぱいまで食べることは健康を害する
"昼寝 眠い時は座ったまま20分以内の昼寝をとる "
・眠いまま作業しても集中できないので昼寝を取ったほうが良い
・20分以上寝たり、体を横になってしまうとその後の集中力が落ちる"仕事に取り掛かる前
タスクに取り掛かる前にメモ書きorマインドマップで思考の網羅性を高めている
・思考の網羅性を高めずに作業をすると正しい優先度で仕事に取り組むことができない
タスク完了までのアウトラインを作成し上長にFBをもらっている(通称2割共有)
・アウトラインをつくらずにはじめるとゴールまでの道のりが分からず途中で迷走する仕事中の生産性向上
集中して作業している人に緊急時以外に直接話しかけない。
・集中しなおすコストが高い 予定外の突発的なディスカッションは10分以内に留める
"・準備のない状態でのディスカッションは生産性が低い・予定外の会話は雑談や飛躍した会話になることが多い"
勤務時間中にSNS(facebook、Twitter、LINE)、ニュースアプリ、動画を閲覧しない
・SNSのタイムライン閲覧は時間と集中力を奪うマニュアル・ナレッジ 繰り返し行う仕事はマニュアルとしてdocbaseに記載、
docbaseの内容をすべての仕事の基準として暗黙知をつくらない。
・暗黙知を減らす事で情報伝達を円滑にする会議
相談、議論は朝会後の事業部MTGで極力行うようにする "
・予定外のMTGは作業の集中力を下げる・全員が集まるタイミングを有効活用する"
会議は必要最小限の人数で行う。
発言しないメンバーは参加させない。 "・ただ座っているだけ、話を聞いているだけの時間は生産性が低い
・会議は人数が多いほど意思決定のスピード感が落ちる" 会議では必ず自分の意見を発言する
・座って話を聞くだけなら資料共有だけで十分なので時間の無駄になる。
リーダーはアジェンダを会議前につくり論点を予め明確にしておく(事前に読んでおく指示は原則行わない) "
・準備不足で会議を行うと情報の認識を揃えるだけで時間がかかる
・事前に読んでおく指示は、優先度を無視して強制的なタスクになる"
"会議時間は推奨15分以内、最大30分以内とする※経営会議、GL会議は除く""
・ほとんどの議論はこのくらいの時間で終了する
・不必要に長くなってしまうことを防ぐ
・会議をしている時間に会社は成長しない"
資料の読み上げは時間の無駄なので一切行わない。
会議の冒頭に短い時間で資料を読む時間をつくり、その後質問を集める。"
・読み上げなくとも目で読めば理解できる
・読み上げたとしても多くの人は他のことを考えてしまっている"
議論の論点(今、何を決めるべきなのか)を意識しながら会議を進める。脱線したらすぐ戻す。
・論点がずれたまま各論の議論で時間を無駄にしないようにする
会議中は自分なりの結論(考え)を持って発言する。最初に結論から話す。
"・何が言いたいのか分からない発言は伝達効率が悪い・これからどうするか?だけに頭を抜けるため"
誰かが発言中は手を止めて、相手の目をみて話を聞く。言葉に意識を集中する。
・マルチタスクは生産性を落とす
・聞いてくれる人がいることで議論が活発になり良いアウトプットがでる
・話を聴き逃したり、誤解することを防ぐ" 会議では、ホワイトボードやモニター、
資料、Slackチャンネルなど共通の注目物を必ず用意する "
・今の論点の認識を揃えることが出来る
・一度きまった前提認識を確認し直すコストを減らす"
会議中に決まったアクションプランは「期日」と「責任者」を明確にして、
会議終了後30分以内にTrelloやSlackに文章として残す
・議論のアウトプットを明確にする仕事依頼時
仕事を依頼した際は、期日を明確にして文章でお願いした内容を残す
・言った言わない問題回避する
納期に遅れる際は、時間を過ぎる前に連絡する(数日以上猶予があったタスクは前日12時まで)
"・相手は期日までに終わることを前提に仕事をすすめている
・約束を守ることは社会人としての最低限のマナーである"Slack
「おつかれさまです」「?さん」は省略して要件を簡潔に投稿する
・メールではないで形式張った記述は不要である
感謝は省略せず積極的に伝える
・風通しの良い雰囲気をつくることができる
・クレドの体現する
・ヒートアップすることを抑えることができる"
結論→理由の順で完結に伝える
・何が言いたいのかをハッキリすることでやりとりが減る
ジャストアイデアやリンクを他人に送って時間を奪わない
・予定外のディスカッションを生まれると時間を奪われることになる
自分が2週間以上投稿することがなかったチャンネルからは抜ける
・意識する必要があるチャンネルを最小限にすることで集中力を向ける対象を最小にすることができる
原則DMメッセージグループ、プライベートグループは作らずにパブリックチャンネルをつくる
(※人事評価などは会社として公開していない範囲は例外とする
・見えない情報のやりとりが生まれるのを防ぐため
・複数名のDMメッセグループは見失う"
Slackの全体への注意喚起は緊急性がない限り行わず、
担当部署に一任する(ex. ゴミを捨ててください等)
・任意の善意は責任の所在が不明瞭なため長期的な問題解決にならない
@channel、@hereは、全体連絡、または緊急以外は気が散るので原則行わない
・通知がいくと集中力を奪う
集中して作業する時間は通知が来ないようにする
・Slack、メッセンジャーなどの通知は集中力をさげる
チャットでの議論禁止。4往復以上のチャットのやり取りになる場合は、
直接話す or 通話で話す or MTGを設定する
・Slack上での議論は非効率で感情的な衝突も起きやすいので絶対に避けるマネジメント(業務委任)
プレイヤーとしての業務を最小限に働くことが出来ている。また、そうするための働きかける行動をしている
・上司はプレイヤー業務よりも重要度の高い仕事に時間を使うべきであるマネジメント(業務委任)
部下に仕事をふるときは目標達成に必要な仕事のアウトラインを文章で渡す(もしくは部下にアウトラインのたたきを持ってきてもらい添削する)
"・丸投げになってしまうことを防ぐ
・部下に考える軸を与えることで迷走する時間を減らす"マネジメント(人材育成)
部下全員の四半期目標から落とし込んだ月次、週次目標を理解し、本人と共有している。
・四半期目標だけだと粒度が粗く今、順調なのか把握できないマネジメント(人材育成)
部下全員と1on1の機会を毎週でつくり部下の成長に貢献している
・1on1は人材育成において日常では話せないことを話す重要な役割を果たすためマネジメント(進捗管理)
部下全員の日毎のタスク進捗について可視化された状態になっている。可視化されていなければプッシュする。
・計画を完遂する上で部下の進捗を把握するのは必須であるためマネジメント(戦略策定)
戦略を考える思考に業務の10%以上を使っている(※上位の役職者ほど比率を任意で高める)
・ 最小限のリソースで最大の効果を与える戦略を考えることが上司の最も重要な役割であるためマネジメント(人材採用)
採用に貢献できる活動を1つ以上している(スカウトメールの送信、SNS発信、知人と会う、求人のシェア)
・採用への貢献はリーダーの責務であるため推奨項目
良質な人間関係の構築 社員同士でランチや仕事以外でも交流の機会をつくり仲を深める
・社内に仲の良い社員が3名以上いると幸福度が高まる研究結果があり、
div社としては仕事外での社員同士の遊びを強く推奨する自己研鑽
毎日、始業の前に1時間以上の自己研鑽の時間をつくる(ライフスタイル上、時間が取れない場合は就業後の時間を活用する)
・日中は対人とのコミュニケーション、雑音が多く、自分の時間を確保することが難しい
・疲労して帰った深夜の自宅で自己研鑽の時間をつくることは難しい
・誰にも邪魔されることなく自分のやりたいことに集中できる" 週一冊以上、本を読む "
・先人から学ぶことで新しい教養、知識、スキルを得られる・良い文章を書くトレーニングになる"
div推薦図書をすべて読み終えている
・divで働く上で必要なの素養が身につく
・経営陣に近いほど推薦図書の内容はすべて理解している前提で話が進む
"健康 ランチから帰ったら歯を磨く
"・健康とエチケット・歯周病予防"
睡眠時間 推奨 8時間以上、最低6時間以上とる(最も調子の良い睡眠時間を選択)
・睡眠で体を休めることは全ての活動の基礎であり努力して時間を確保すべき バランスの良い健康的な食事を心がける
・偏った食事は肥満や病気の元 ジョギング、ジム、ヨガに行くなどライフスタイルに適度な運動を取り入れる "
・運動はストレスを減らし、万病の予防になる。・適度な運動はセロトニンを分泌して自分に自信を持つことが出来る"
・手洗い、うがい、体を冷やさないなど体調管理に全力を尽くす
・1日でも仕事を休むと大きな損失が生まれてしまうためクレド体現
・大切な人(家族、友人、恋人、仲間)に日頃から頻繁に感謝を伝えている
・クレドの体現 人の話を聞く際に、自分の価値観で話を判断せず、相手の立場にたった「理解」に徹する
・クレドの体現
#ワークルールを振り返って。
社長としてワークルールを考えられるのは素晴らしい。
ここまで具合化したら後はシンプルにすることが必要になりそうだ、今後のdivの活躍にも期待。