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運用保守で気を付ける事をシンプルにまとめました

Last updated at Posted at 2024-08-30

はじめに

最近ミスが多発しているため、改めて運用保守作業について大切なことを振り返りました。
運用保守で気を付けることをシンプルにまとめました

私が書いた以下の記事から特に重要なことをこちらの記事にまとめました。

運用作業が始まる30分ぐらい前は頭を作業に切り替える

運用作業が始まる30分前は手順書の内容を確認して流れを復習する。
ログインするサーバなど確認する。

運用作業以外のことを作業直前にやるとミスのもとになります。

翌営業日のカレンダーは必ず確認する

翌営業日のカレンダーは必ず確認した方が良いです。
明日の作業を把握することは必須です。作業漏れにつながります。

依頼が来た運用作業はすぐにカレンダー登録とタスクとして登録する

お客さんから依頼が来た運用作業は来たらすぐにカレンダー登録とタスク登録をした方が良いです。
後回しにすると複数の依頼が来た際に作業を忘れてしまいます。
日程調整中の場合は仮でも良いため、目の前のタスクを一つづつ丁寧にカレンダー登録する

イレギュラーな対応はすぐにメモする

イレギュラーのことが起きた際に運用保守の作業ではパニックになります。
何とか調べて解決できても、メモを取らなかったら次回も同じところで躓きます。
過去のことは記憶が薄れています。早めにメモする。

作業内容を理解する

運用保守の作業は手順書通りにやってもうまくいかないことはあります。
例えばOSのEOLを迎えてパッケージがインストールできなくなる可能性もあります。
サーバごとに環境が違うので時が立つとサーバーの状態も変わってくる可能性があります。
理解してから作業手順書を作成する当たり前ですが意外と難しいことです。

割り込みが発生したら初めから手順書を確認する

作業中に別の割り込みや作業が思うように進まずに手順書から離れてしまった際は
初めから手順書を一番上から一番下まで一つづつ確認する。
初めから一つづつ確認しない場合は、作業漏れが発生しやすくなります。
終わった手順書に色を付けると視覚的にも分かりやすくなります。

本番環境からいきなり手順書を変更しない

テスト環境と開発環境で検証した後に、本番環境で作業することはよくあります。
そのため、どんな良いアイディアでもテスト環境で実施した実績がある手順書から
本番環境の作業の際にいきなり手順書は変更しないことです。

確認者は最終後の守りと意識する

確認者は最後の守りだと意識することです。
自分が最後に見落としを防ぐという心がけが大切

作業ログは必ず残す

サーバーで作業した作業ログは後で振り返るときにとても大切なため、
作業ログはすべて残してチームの共有のフォルダに管理することをお勧めします。
特に本番環境のサーバーの場合は必須です。
作業ログを運用作業後に削除しないように気を付けてください

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