概要
SQL基本4構文について
DMLとはData Manipulation Language の略
データベースにおいてデータの検索・新規登録・更新・削除を行うための言語である。要するに、定義済みのテーブルの中のデータをいじるコマンドです。
- SELECT セレクト文(テーブルからデータを取得する)
- INSERT インサート文(テーブルにデータを追加する)
- UPDATE アップデート文(テーブルのデータを更新・修正する)
- DELETE デリート文(テーブルのデータを削除する)
SELECT
SELECT * FROM テーブル名 WHERE 検索条件;
-- WHERE 句がないと、全データを取得する
INSERT
カラム名を指定しない場合(カラムのデータ入力を省略しない代わりに、カラム名の指定を省略する)
INSERT INTO テーブル名 VALUES ('1', '山田太郎', 29, '2000/07/05' ,'東京');
カラム名を指定する場合(一部のカラムの入力を省略できる)
INSERT INTO テーブル名 (id, name, birthday)
VALUES ('1', '山田太郎', '2000/07/05');
UPDATE
UPDATE テーブル名 SET カラム名A = 更新値, カラム名B = 更新値 WHERE (更新対象を指定する)条件;
-- WHERE 句がないと、全データの該当カラムの値を更新しちゃう
DELETE
DELETE FROM テーブル名 WHERE (削除対象を指定する)条件;
-- WHERE 句がないと、全データを削除しちゃう(TRUNCATE文とほぼ同じ)
おまけ
-- TRUNCATE トランケート(テーブルを空っぽにしちゃう)
TRUNCATE TABLE テーブル名;