問題
Firebase Crash Reportingを使用しているアプリの最新版をリリースしてPlayストアから落としてテストしていると起動が異常に遅い。
起動はするが、遅すぎて実質クラッシュ状態。起動できても、そこでクラッシュする。
原因
デバッグやテストでは問題がなかったが、コードのバグ探しを探していたら、クラッシュの原因はまさかのFirebase Crachでした。
クラッシュがクラッシュを起こしていた…
対策
下記リンクを見ると、Firebase Crash ReportingとGoogle Play Services 9.6.80(2016.9.15 現在最新版)の相性問題だった。
現状は以下のようにfirebase-crashをオフするしかなさそうです。
compile "com.google.firebase:firebase-crash:${firebaseVersion}"
↓
// compile "com.google.firebase:firebase-crash:${firebaseVersion}"
Google Play Services の version up で直る予定みたいです。
Googleの対応を待ちましょう。
昨日リリースしてから気づいたので焦りました。
すでにリリースしているアプリでも、端末側のGoogle Play Servicesが最新版 9.6.80 になると発動するので、どデカイ爆弾です。
みんな、こういうCriticalな問題は華麗に回避しているのだろうか?
是非、教えてほしい
参考
Latest Google Play Services 9.6.80 cause “FirebaseCrash: Failed to initialize crash reporting” (stackoverflow)
Firebase Crash produces ANR during launch (stackoverflow)
Latest version of Google Play services (9.6.80) causing problems (Google Group)
Firebase Crash Report Library crashes on Google Play Services 9.6.80