少し前に、PythonZen & PEP8 検定試験に合格しました!
この検定試験は、Pythonの設計思想やコーディングスタイル(いわゆる「Pythonらしさ」)に関する知識を問うもので、文法問題というよりも「考え方」「書き方の美しさ」にフォーカスした内容です。
短時間の学習でも受験可能で、Python初学者にとってもモチベーションアップにつながる試験だと感じました。
📝 PythonZen & PEP8 検定試験とは?
以下のような特徴があります:
- 主催:一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
- 試験形式:Webテスト(オンラインで受験可能)
- 試験時間:60分
- 問題数:全20問(すべて選択式)
- 合格ライン:正答率70%以上(14問以上の正解)
- 受験料:無料
- 合格者特典:認定証(PDF)が発行されます
✅ 出題範囲
-
Zen of Python
import this
で表示される、Pythonの設計哲学(格言集) -
PEP8
Pythonの公式コーディング規約(インデント、変数名、空行の使い方など)
🕒 勉強時間
約1時間程度(実際はもっと短かったかもしれません)
📚 勉強方法
1. YouTubeで全体像を把握
まずは、PythonZenやPEP8の概要をつかむために、下記の動画を視聴しました:
初心者にも分かりやすく解説されており、ざっくり全体を掴むのに最適でした。
2. 「Pythonお作法コラム」を読む(必須)
Pythonお作法コラム は、Pythonエンジニア育成推進協会の公式サイトに掲載されている連載です。
このコラムの内容から本検定試験の問題が出題されます。
絶対に読むことをおすすめします。
疑問点があれば ChatGPT に質問して補足学習するのもおすすめです。
3. Zen of Python をQiita記事でおさらい
こちらのQiita記事で、Zen of Python に書かれている格言の意味を日本語で確認しました。
格言の解釈が頭に入っていると、選択肢で迷ったときに判断しやすくなります。
難易度について
上記の内容を確認していれば、特に難しい問題はなく、基本的には合格できる試験だと感じました。
選択肢で迷った場合も、「どれが“Pythonらしい考え方”か?」という視点で考えると答えを導きやすいです。
受けてみた感想
Pythonの背景や import this
で表示される小ネタに触れることで、Pythonに対する興味がより深まりました。
私のようなPython初心者にとっては、学習のモチベーションを高めてくれる試験だと感じました。
知識の習得だけでなく、「Pythonらしさ」を楽しみながら知ることができる、良いきっかけになったと思います。
💡 こんな人におすすめ
- Pythonを勉強し始めたばかりで、モチベーションを高めたい人
- Pythonコードの書き方を理解したい人
- Pythonの背景や思想を知って、より興味を持ちたい人
興味がある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!