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OpenVR Driver 開発のあれこれ:はじめに

Last updated at Posted at 2019-07-09

#はじめに
2019年4月からVRをすることになり、割と自由な開発環境をもらったので投稿してみることにしました。まず初めに今やっているSteamVR向けのopenVR Driverの開発に関して共有を目的に投稿をしてみます。モーションキャプチャーとかに入力デバイスの実装の記事はそこそこ多いですが、ほとんどネット上でサンプルが落ちていない映像出力側に関して徐々に書いていきます。6DOFはRealSense T265(https://www.intelrealsense.com/tracking-camera-t265/)
でつけます。(需要はないかもしれませんが、私自身の投稿練習用として。)

#読者の対象
私自身+
OpenVRドライバを開発している方やDIYでVR作っている方のご参考になれば

#OpenVRとは?
Steamの運営会社のValve社がSteamVRをどのデバイスでも使えるように用意したインターフェイス。
https://github.com/ValveSoftware/openvr
Gitにあります。正直、5月くらいまでC++ほとんど触ったことなかったです。そこが一番の障壁でした。むしろpythonとかC#はちょくちょくやってたのですが、C++は異世界の言語と思ってました。今では何とか動かせますので驚きです。

#このシリーズでやること
この投稿では任意のモニターでSTEAMVRを利用可能にして、6DOFを実装することを目的としています。
アップロードは不定期です。もし興味がある方がいらっしゃればtwitterのDMまでお願いします。

0.C#erがC++で躓くところ
1.モニターのあれこれ
2.SteamVRの設定ファイルたちとログファイル
3.ドライバのコード
4.Inside Out Cameraの実装
5.DirectModeCompositorないしvirtualDisplayDriverの実装(2019/07/09現在は今挑戦中)

全体的に少しまだ理解あやふやなので勉強しながら書いていきます。

なお筆者のメイン開発PCは
Windows10/Core 7i/Geforce1060です。

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