2014/07/28(月)、記念すべき JAWS-UG CLI #0 に参加させていただきました。
ということでメモ晒し。
今回はハンズオン中心だったので少なめ。
当日の流れ
準備
AWS個人アカウント
aws-cliインストール(参考:http://qiita.com/tcsh)
@tcshさんからCLI、S3についての入門編を聞いた際のメモ
CLI入門
-
awscli使用率はユーザーの2〜3割ぐらい(印象)
SDK使ってんのかな?マネージメントコンソール利用者が多い?
千葉はcli利用者多い気が(JAWS-UG千葉で聞いた際には約6割ぐらい使ってた) -
従来:java-sdk
ver1.0当たりからawscli中心の流れ -
EMR,cloudfrontはpreview版でなら使える
しかし結構バグ多い…(特にloudfront) -
--profile オプション
config毎にdefaultのみだけ書いてsymlinkで切り替えする方法がおすすめ -
--quely オプション
jqの代替として使用できる(がそれほど高機能ではない。結局はjqはいる)
describe系 filterで絞込 quelyオプションで取り出す
「存在しない」を条件に出来ない -
--debug
AWS APIへの入出力内容を見れる
完全な形ではないので微妙 -
頻繁にversion上がるのでこまめに上げよう
-
リファレンスおすすめ
-
optionも--押してからだと補完が効く
S3入門
AWS CLI for S3
-
2つのコマンド群
-
ハイレベルS3コマンド ハイレベル=簡単な
-
s3apiコマンド
-
リソース表記
-
s3://
-
file:// ← カレント file:/// ← フルパス
-
ハイレベルS3コマンド $ aws s3
-
出力はデフォルトでtext形式
-
syncは1000以上のファイルをuploadしようとすると、極端に遅くなる
-
s3apiコマンド
自己紹介タイム
参加者全員で自己紹介をした際に、aws-cliでやりたいとまたはaws-cl愛を語ったので理由を少し分類
- AWS使い始めたのでコンソールからのみではなく、CLIでも操りたい
- マネージメントコンソールでの作業より高速化できそう
- ワンライナーで書きたい
- 綺麗に書けるようになりたい
自分はsed+awkつぎはぎから卒業したい派
ハンズオン
ハンズオン内容
[JAWS-UG CLI] S3:#1 ハイレベルS3コマンドを使ってみる (バケットの作成から静的Webホスティング、削除まで)
上記の記事を元に全員で操作。
途中修正点やtipsを追加修正しながらわいわいと。(コメントの欄)
アップロード時のファイルのacl設定とwebsite hostingの設定部分で、少しハマル方もいたという印象。
オブジェクトのパーミッションは自分も結構わかってない部分多いので気をつけたい。
できたページはこちら
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/yuteno/index.html
LT
2つやってくれました。参加すればこういう話も聞く機会があるということで…
(ほとんどメモとれてなかった…すいません)
1分でできるS3 Website hosting
Docker仮想化について
今後の会の方針
-
年内いっぱいは隔週月曜日に会をやりたい
-
次回はRoute53
http://jawsug-cli.doorkeeper.jp/events/13530 -
IAM系もやりたいな
まとめ
aws-cli界隈初の会ということで、環境構築から始まり、
使い慣れている方から、最近使い始めた方まで様々でしたが、
参加者同士で教えあいつつ、新たな発見ありで大変楽しい会でした。
情報取得をワンライナー、構築系コマンドもオプションを書いて残しておくことで、
どういった内容でインスタンスを建てたかがわかり、
今後インスタンスを作成する際はこのコマンドを叩けばOKな状態にもできる。
そんなドキュメント化しやすいことがaws-cliの魅力。
ドキュメント駆動運用目指すぞ!
隔週月曜日19:00-21:00という日程なので、19時定時な自分は毎回参加は難しいですが、
今後も機会があったら参加させていただきたいです。
またQiitaで資料上がったら自習しておきます!
おまけ
自分の過去のも一応貼っておく
awscliとjqを設定
「特定のS3バケットのみ操作可能+アカウント内の他のバケットは見れない」ユーザーとバケット設定