はじめに
そんなのしってるよ〜(っ・ω・)っ という方には参考にならないかもしれないです.
あと, タイル型ウィンドウマネージャを使ってる方向けです.
Gnome には gnome-screenshot があるので, そちらを使うと良いと思います.
動機
mac と linux を兼用していて気づいたんですが,
「mac の ⌘+⇧+4 みたいなスクショを Linux でしたい!(いい感じに範囲選択できるやつ)」
っと思ったわけです. 思いませんか? そうですか.
どうしましょ
slopっていう範囲選択用のアプリがありました.
しかもスクショのとり方まで書いてあるので, もうこれは解決ですね.
#!/bin/bash
slop=$(slop -f "%g") || exit 1
read -r G < <(echo $slop)
import -window root -crop $G ~/myimage.png
これは slop の readme に書いてあることなんですが, imagemagick が別途必要です.
ArchLinux: sudo pacman -S imagemagick
GentooLinux: sudo emerge --ask media-gfx/imagemagick
Ubuntu: sudo apt install imagemagick
(CentOS の場合は少々面倒らしいので, ご自分で調べていただきたいです:;(∩´﹏`∩);:)
あと, テンプレには ~/myimage.png
として保存するように書かれているので, 例えば
$HOME/Pictures/screenshot/`date \"+%Y_%m_%d_%H_%M_%S"`.png
とかに置き換えると, 撮影日時がわかりやすいし保存したファイルが重複しないのでいいと思います.
キー割り当て
タイル型ウィンドウマネージャの例として i3wm, xmonad での割り当てを紹介しておきます.
st 等他のウィンドウマネージャを使っている方はすみません.( ◞´•௰•`)◞
xmonad の場合
以下は, スクショを Mod+S に割り当てる一例です.
{-
ここでの myKeys は XConfig (desktopConfig とか defaultConfig とか) に対して,
xmonad $ config `additionalKeysP` myKeys
というように使用される値です.
-}
myKeys :: [(String, X())]
myKeys = [
-- some other key settings
, ("M-s", spawn "/path/to/screenshot.sh")
]
i3 の場合
以下は, スクショを Mod+Shift+s に割り当てる一例です.
# other configs
bindsym $mod+Shift+s exec /path/to/screenshot.sh
さいごに
slop の readme には動画を撮影する方法も書かれているので, 動画の撮影とかにも使えると思います.