概要
ジンドゥークリエイターでは、パスワード認証のページ(パスワードを知っている人だけが見られるページ)を作れます。
また、ブログを作ることもできます。
ところが、ブログにパスワード認証をかけることはできません。
そこで、パスワード認証をかけたシングルページの中に、microCMSで作ったブログを入れてしまおうと考えました。
microCMS側の作業
(アカウントの作成手順は省略します)
- サービスを作成の画面で、一から作成するを選択します。
- サービス名、サービスIDを決めて、サービスを作成します。
このとき、【サービスID】をコピーしておいてください。 - サービスにアクセスしたら、APIを作成します。
とりあえず、ブログを選びました。 - しばらく待つと、APIが作成されます。
- 画面右上に、API設定があると思うので、そこをクリックしてください。
【エンドポイント】があると思うので、コピーしておいてください。 - 画面左下に、1個のAPIキーというところがあるので、そこをクリックしてください。
【APIキー】を、コピーしておいてください。 - リンク先(github)のscript.htmlをコピーして、【サービスID】などを埋めておいてください。
※ なお、ソースコードからAPIキーは丸見えになります。
絶対に、与える権限はGETのみとしてください。
ブログのAPIスキーマ
将来、microCMSでブログのAPIの自動作成がなくなってしまうかもしれないので、apiスキーマの設定を以下に残しておきます。
{
"apiFields": [
{
"idValue": "xxxxxxxxxx",
"fieldId": "title",
"name": "タイトル",
"kind": "text",
"isUnique": false
},
{
"fieldId": "content",
"name": "内容",
"kind": "richEditorV2"
},
{
"fieldId": "eyecatch",
"name": "アイキャッチ",
"kind": "media"
},
{
"fieldId": "category",
"name": "カテゴリ",
"kind": "relation"
}
],
"customFields": []
}
{
"apiFields": [
{
"idValue": "xxxxxxxxxx",
"fieldId": "name",
"name": "カテゴリ名",
"kind": "text",
"isUnique": false
}
],
"customFields": []
}
ジンドゥークリエイター側の作業
- ジンドゥークリエイターで、新しいページを作成してください。
- 左上の管理メニュー->基本設定->パスワード保護領域と進むと、パスワードが追加できます。
先ほど作ったページにパスワードを設定してください。 - 新しく作ったページの編集画面に戻ってください。
- コンテンツを追加し、その他のコンテンツ&アドオンから、ウィジェット/HTMLを選択してください。
- HTMLの入力画面が出てきます。
microCMSの手順で作成したHTMLを入力してください。
感想
ジンドゥークリエイターは、ノーコードのwebサイトビルダーの中では珍しく、無料プランでも素のJavaScriptが使えます。
ヘッドレスCMSのような外部サービスと組み合わせて、いろいろなことができそうです。