LLMで調べものをしていると、「〇〇は存在しません」と答えられることがあるが、一般にAが存在しないことを証明するのは難しいので、「私の知ってる限り」を前置きにするか、いや、それでも、日本語としておかしいので、「Aについては知りません」と答えるべきである。
LLMの知識データベースに載ってないだけの話ではないか。
インターネットを全て当たることが可能であるとしても、ネットと切り離された世界にAは存在するかも知れないし、どんな検索エンジンでも、インターネット全てを当たることは現時点では不可能である。「存在しない」ことを断言する場合は、理論的に確実な場合や、本当にユニークなもので、過去に存在し、今この世にないものを「存在しない」と言ってほしい。後者の場合、「存在しない」だけでは物足りないので、情報のある限り、「過去にはAが存在し、Bでした」と言ってほしい。
LLMは情報のないことは素直に「私は知りません」というべきである。